Noise Texture Animation

Noise TOPは、イメージにノイズを加えたり、そのものを絵素材として使用することが多いと思いますが、ノイズをアニメーションさせて映像データを生成することもできます。貼り付けたムービーはパッキリとしたノイズイメージをいくつかレイヤードさせて複雑さを加えていますが、ノイズの種類とパラメータの組み合わせ、コンポジット方法でガラリと違った映像を生成することもできます。いろいろ組み合わせて試行錯誤していると、時間がすぎるのを忘れてしまします。w

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Noise TOPで生成するノイズにはいくつかの種類がありますが、アニメーション可能なノイズタイプは以下の通りです。

● Parlin 3D (GPU)
● Parlin 4D (GPU)
● Simplex 3D (GPU)
● Simplex 4D (GPU)
● Sparse
● Hermite
● Harmomic Summation
● Alligator

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ノイズをアニメーションさせるには、Noise TOPのTransformタブにあるTranslateパラメータでZ値をアニメーションさせます。サンプルの例では (me.time.frame)*0.005 と、タイムスライターのフレーム値に0.05倍した値を入力しています。
タイプ名が***4DとなっているノイズではTranslate 4Dパラメータでもアニメーションさせることが可能です。

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この投稿のトップに貼り付けたノイズ アニメーションは3つの異なるノイズをアニメーションさせてコンポジットさせています。仕組みはとてもシンプルですが、ノイズのパラメータを変えると、全く異なるイメージが生成されます。以下のリンクからダウンロードできるようにしました。

Download TouchDesigner File