剪定体験会の翌日はサンクゼールの大畑葡萄園で雪上散歩です。前夜の天気予報では曇りのち雨か雪。葡萄園のある場所は標高が低いのでワインのんくだれて眠っている間に、明け方にかけて雨が降ったようです。葡萄園に行くまでの車からの景色を見ても、前日より明らかに雪がなくなっています。う~ん、思った以上にサンクゼールワイナリー周辺は雪が積もったり一気に溶けちゃったりと変化が激しいようです。
葡萄園の小屋までの道はほぼ長靴で十分歩ける状態でした。葡萄畑にはいるとさすがに足は取られやすく、スノーシューを楽しむのに十分な積雪はありました。がっつりハイキングという訳ではなく、ちょっと気軽に散歩といった感じです。一昨年の秋に下見した場所は山道は雪のある個所とない箇所が半々くらい、畑仕事用のあぜ道は雪が積もっているような状態でした。雪の積もったあぜ道を歩くというのも面白いかもしれません。
収穫せずに木についたままで干しブドウ状態になっている葡萄を発見。三浦さんに伺ったところ、収穫後に2番目に出来た葡萄だそうです。「これ食べられるんじゃね?」とか恐る恐る口にしてみると。。。干しブドウの味がしました。
昼食は担ぎ上げた(上げてないかw)バケットや生ハムなど。ワイナリーの三浦さんにデリバリでソーセージを焼いて頂きました。(毎回トンデモ要望に対応していただいて感謝感謝です)
写真に写っているワインは1人だけノンドライバーの人&写真撮影用です。他のメンバーはドライバーなのでノンアルビールで乾杯です。昼時になると所々青空も見えて雪上プチ宴会をなんとか楽しむことが出来ました。
欲を言えばもうちょっと積もっていると、スノーシューとかスキーシューを存分に楽しめるかな~とも考えますが、このくらいの積雪だとあまりアウトドア趣向でない人でも楽しめそうなので、これはこれでアリかなと思います。ガッツリ防水の効いたウェアなどは不要ですが、防寒と温かい飲み物、長靴などの足回りだけはしっかり用意しておくと楽しい雪上葡萄畑散歩が楽しめます。