先週末の修行でまだまだ滑りが足りない事を実感したので、1日だけでも修行しなければ、とGALA湯沢に新幹線でテレ修行に行ってきました。ピヨピヨになるまで修行した後に長距離運転はちょっときついな、と思ったので、新幹線でアクセスが楽なGALA湯沢となった訳です。1人で車を運転して行くよりかなり割安なのも魅力です。
朝1番の新幹線を利用したので、ホームで駅弁を買って朝食にしたのですが、食べ終わってちょっとうたた寝してたら、もう到着してしまいました。時刻表を見て分かっていたのですが、東京を出発して90分で到着は、やはり感動モノです。改札を出ると、すぐに受け付けカウンターがあり、ここでバウチャーをリフト券と交換、同じフロアにロッカールーム、ゴンドラステーションが併設されおり、ゲレンデはゴンドラで上がった場所がベースになります。昔、サルのように通ったザウスを思い出しました。
今日は天候に恵まれて、気温はかなり高いです。自然のお山に行っていたらフリースで歩けたでしょう。う〜ん、こんないい天気なのに修行モードなんて。。。とコース脇の林から覗く景色を見てちょっとだけブルーになりましたw リフトで順番待ちをしていると、ゴツいファットテレマークで軽快に滑っているお兄ちゃんに話しかけられました。革靴+鱗板にとても興味を持っているそうで、色々と質問されましたが、修行中なのであまり細かなところまでは参考になるような話が出来ませんでした。「いや〜渋いっすよね〜かっこいなぁ」とおっしゃってましたが、ごめんなさい、滑りはピヨピヨでとても参考になるようなもんじゃありません(泣)ウェアがくたびれていて、パンツがニッカボッカ風のフェイク柄、クマ面なものだから、ベテランっぽく見られるようです。 滑りをみられてもギャップを感じられないように早くなりたいものです。。。
キッズ用スポンジボブパークがバランス取る練習用に丁度良さそうだったのですが、さすがにピヨピヨのクマが利用する訳にはいかないだろうと滑りませんでした。修行の方は緩中斜面でなるべく細かく切り返して、板の操作を早く出来るように、またコース脇のちょっと荒れたところで滑るような練習を延々とやりました。その甲斐あってか、緩斜面ではかなり意図して素早く反応できるようになりました。後ろからガガガっと接近する初心者ボーダーにはビクビクしていましたがw
テレマークはモノスキーと違った箇所から疲れを感じてきます。良く太腿がパンパンという表現を聞きますが、自分の場合、太腿でも内側のみで、どちらかというと引きつったような感覚になります。朝1番から休憩無しで滑ったため、昼時には内腿がピクピクでした。
昼食はハンガリー風牛煮込み、チロル風ジャガイモ炒め。ビールも飲んでしまいました。公共交通を利用すると、時間が制約されますが、お昼にビールが飲めるのはポイント高いですw JR系列なので、レストランの支払いにSuicaが使えるのが便利です。もしかして、Suicaだけあればここは全部OK?と思ったのですが、ロッカーだけは券の発行が自動販売機なのでOnly Suicaでスキーにはなりませんでした。(残念)
昼食後は6本ほど滑ったところで、太腿が限界に達して終了となりました。雲行きも少し悪くなって来たので、丁度良かったかもしれません。帰りは2.5kmの下山コースはパスしてゴンドラで下山しました。GALAの下山コースですが、コース幅が狭い割に傾斜は結構きついです。渋滞するのも納得です。帰りの新幹線まで時間が十分あるので、駅に併設されたGALAの湯でフィトネス・プールを利用。ジャグジーやらマッサージプールはピヨピヨになった太腿に効果絶大でした。さっぱり汗を流して気持ちよくなったので、帰りの新幹線も爆睡でした。運転しなくていいって良いですね。
今回はテレ道具一式持って、公共 交通の移動ってどうよ?というのも実際に体験してみたいと言う事もあって、新幹線でGALA湯沢のテレ修行となりました。自然のどんなコンディションでも難無く滑ることが出来るようになったら、スルースノーハイクというのもやってみたいと思っているので、今回はその感じをちょっとだけ味わう事が出来ました。