2日目は七ツ沢を滑ります。前回もガイドしていただいたのですが、牧場をスノーモービルで横断して、お山の麓に取り付き、そこからハイクアップします。今日も8名体制のため、お客さんはスノーモービルに引かれて麓に向かいます。直立不動で長時間気をつけの状態が厳しいモノスキーの自分は運転席の後ろに座らせていただきました。前回は帰りに引いて戻ったのですが、コツさえつかめば左右スライドしたりと結構楽しめます。
麓の樹林帯からハイクアップを始めます。昨日と違ってスタートからガッツリ上がります。高度を上げて行くと次第に視界が開いていきます。稜線に出ると、本日の斜面が見えて来て、テンションがあがります。七ツ沢の由来は7つあるところから付けられたそうで、今回はその中の2番を滑る事に。沢と言いつつ斜面はたっぷりの積雪で広大なバーンになっています。
コンディションの方は。。。。。最高です。オープンバーン、ツリー（といっても樹が大きくて、間隔はかなり開いています）と交互に現れる斜面は文句無しに楽しいです。雪が柔らかいので、いつも以上にスピードを出してしまうのですが、パウダーが舞い上がって一瞬あせります。今日も幸せな1日になりそうな予感です。
ランチタイム後に登り返します。といっても、最初にハイクアップしたほどガッツリとした登りではありません。このあたりが個人的にはポイント高いですw そして、ドロップ・ポイントを少しだけ変更して、まだノートラックの斜面を滑ります。。。風もなく、光の具合もベストコンディションで最高に幸せな1本。雪の具合も最高です。2月に滑った時はグラニュー糖のようにドライでサラサラで、それはそれで良いのですが、若干重みを持って、多少の抵抗感がある3月のコンディションの方が滑った感があって、個人的にはこちらの方が好きです。（あまり寒くないというのもいいですねw）
再度、登り返して帰路への最後のひと滑り。何故かこの部分だけは全回の記憶が鮮明に残っていたりします。高度を下げて行くと樹林が濃くなり、クネクネしたトレースと滑り降りて行きます。そして、何だか見覚えのあるコーナーで同じようにコケました。orz スノーモービルのある麓からは行き同様に引っ張られて戻ります。夕日がいい感じ。今日も1日良いツアーでした。
そして、夜はくったり温泉にとろけるほど浸かり、たこやさんのホルモンとジンギスカンで乾杯。ホルモン、ジンギスカン共に絶品です。おいしゅうございました。