亀のような進捗状況だった新TED号へのFFヒーター取り付け計画だったが、最終的に数社の見積検討と取り付け後のサービスの対応等を考慮して、以前にBlogで取り上げたホワイトハウスが取り付けを行っている、、Eberspacher社のAirHeaterに決定した。

ホワイトハウスに持ち込んで10日後、設置完了の連絡を頂いて車を引き取りに。取り付けた状態を見て、そのコンパクトさに驚いた。走行充電関連は全てボンネット内に収められており、車内にあるのはヒーター本体とサブバッテリーのみ。密閉型のバッテリーが右側サードシート下に固定され、ヒータ本体はカーゴ左隅にレイアウトされた。これは事前の打ち合わせとおり。

嬉しいことに、半分諦めていたサードシートはね上げが可能の状態になっている。バッテリーとヒーターがあるので、フラットではないが、荷物を積み込むには十分。さらに、エンジン停止状態でも蛍光灯やナビのテレビが利用できるようにサブバッテリーへの切り替えスイッチも設置してもらった。これで車のバッテリー切れを気にしないでクリスタルルーフに設置された蛍光灯を利用することが出来るようになった。これで先代TED号とほぼ同じ構成になった。ヒーターを試すのは当分先になるが、今から楽しみだ。