FAXする暇もないほど仕事が多忙モードに突入して、発注書をFAXするのをすっかり忘れていた。「Duretの発注書がまだ来てないよ~」とスコットゴードンからメールが来て、あわててFAX。一週間もしないで手元に板が届いた。さて、SplitMono2番機の素体の出来は如何に?

第一印象、なんだか板切れで簡単に造りましたって感じが・・・(笑)個人的には決して悪い印象ではない。サイドカーブはCarverなどを見慣れていると殆どないのと違うか??といった印象だ。ただスプリット化した際にカーブがきついと、トラバース時の斜面への食い込みが悪くなるので、これは都合が良い。ピンテールとも違うし、カービングとも違うこの形状、どんな滑りになるのか楽しみだ。
全長は1番機より数値的には4cmほど長いが、見た目は殆ど変わらない。ウェストサイズも19cmで同じ。テールが絞っていない分、浮力がどのように影響するのかは楽しみだ。グラフィックは好き嫌いが分かれるが、個人的にナチュラルな素材をフェイクで表現している辺りは好み。(笑)きっと「板切れに両足そろえてクマが雪山を滑っている」と言われるのだろう。(笑)
これで素材が揃った。今年の暑い夏はこの板を切ったりパテ埋めしたり、削ったりしてすごすことになるだろう。