Tateyama BC

スペシャルキャンプ初日は午後からの開始なので、午前中は前泊メンバーで足慣らしに一ノ越まで上がって、室堂まで滑り込むことにした。ゆっくり朝食をとって、9:30からスタート。GW後半の初日のため、一ノ越を目指す人が多く、途中で行列状態になっていた。1時間ほどで一ノ越に到着。反対側の御山谷を見ると、ボトムには十分雪があるが、両側の稜線には殆ど雪が付いていない状態だった。今年は標高の高い場所では暖冬で雪が少なく、雪が溶けるのも早いために稜線部分に雪が付いていない状態になっているらしい。

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一ノ越から御山を雷鳥沢方面へトラバースして滑り込むポイントを探す。出だしはカリカリのアイスバーンで滑るコンディションではなかったが、奥に進むにつれて日当たりが良くなり、コンディションが柔らかいザラメになっていった。気持ち良さそうな斜面を見つけて順次滑り出す。トレースが無いので滑っても面白くない斜面なのか?と疑ってしまったのだが、柔らかいザラメに広い斜面で一同満足の足慣らしとなった。少しだけ登り返して室堂山荘に戻る。

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午後に合流できたのは5名。アルペンルートは大混雑で朝早めに出発したメンバーだけが合流できたらしい。ロープウェイの待ち時間1時間30分は痛い。合流できたメンバーだけで足慣らしにいつもの室堂山まで登る。今回は珍しく、スキーでシール使用のメンバーの方が多かった。いつものコースでは直接室堂山荘に滑り込むが、今回は、午前中に滑り降りた室堂山荘下まで滑走した。このパターンでは滑走距離が多くなり、登り返しもさほど多くないので良いかも。それでも滑り足りないメンバーがもう一度、室堂山を登り返していた。