なんだか、絵の感じが古臭く見えたのだが、元ネタが古いからそういうことを意図したんだろうか・・・内容的にはシンプルなSFパニック映画でトライポッド(宇宙人の乗り物ね)がザックザックと街を破壊していく映像とか迫力があった。もっとも印象的なのは、トムクルーズの駄目駄目パパ。「かっよえぇ~」という印象しかないトムクルーズなのだが、本当に役者ってすげぇ~とつくづく思わされた。もうちょっと捻ったラストを期待していて、あっさり宇宙人が倒されて期待を外されたが、意外な部分で楽しめた。

宇宙戦争
トム・クルーズ H.G.ウェルズスティーブン・スピルバーグ
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2005-11-09by G-Tools