近未来戦闘機アクション映画。この手の映画は個人的には大好きなジャンル。ほぼ現代と変わらない舞台になんだか未来チックな乗り物メカ、で、ちょっと野暮ったいデザインとかキャラクタ(このポイントは大切(笑))、古いところだとファイヤーフォックスブルーサンダー、エアウルフとか・・・AI搭載で喋るといえば、ナイトライダーとか、この手の作品はなんだか、「おぉ、面白そぉだぞ!」とオープニングとか予告編でやられる。今回も予告編で見事やられた。(笑)
突っ込みたくなるようなところがたくさんあるのだが、個人的にはこの手の作品にそんな事するのは野暮というもの。心ときめくシーンがあれば全てOKだと思っている。「ステルス」もそんな感じだった。今風にCG使って実在する戦闘機のように見せているところは見事。

ステルス デラックス・コレクターズ・エディション
ジョシュ・ルーカス ロブ・コーエン ジェシカ・ビール
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント  2006-01-25
by G-Tools

以降、ちょいネタばれに続く・・・

ストーリーはちょっとひねってあって、単なるAI暴走ネタで終わらないところが面白い。雷で感情を持ってしまったなんてところは、お決まりのパターンなのだが、途中から仲の悪かった主人公とAIが協力しあうようになったりとか、上官が敵対関係になったりとか、終わりまで飽きない内容だった。(そのほか、恋愛関係とかエマージャンシーで敵国内を脱出とかエピソードは盛りだくさんだったな・・・)
自分が見た劇場では、ご丁寧に始まる直前に「タイトルバック後にも映像があります」といったメッセージが流れた。自分はエンドタイトルまで見てから席を立つのだが、エンドタイトルタイトルで席を立つ人にもよっぽど見せたかったのだろうか・・・エンドタイトル後の映像は2に続くかも・・・って内容だが、攻殻機動隊のタチコマのように復活するんだろうか・・・この手のものは1作目良くても調子に乗って続編作るとコケることが多いので、多大な期待はかけないで楽しみにしておこう。(笑)