ハロウィンにぴったりの映画。いつもの如く格安レイトショーで見に行ったのだが、終了時間が23時以前になるため、結構家族連れが多かった。ナイトメアー・ビフォア・クリスマスが好きな人は大喜びな作品だと思う。1993年の作品だからあれから12年。ビジュアルは個人的には感動ものだった。フルCG映画が年間数本制作されるようなこのご時世になんでパペットアニメーションなのか、こだわりの理由は見るとなんとなく分かる。(ちょっと職業モード・・・)アナログな感触を感じる絵作りは、この手法でないと出ないんでしょうな。ただ、技術的にデジタルな部分も随分取り入れられているし、パペットアニメーションを引き立てるためのVFXでCGがうまく使われていた。ってなんだか個人的には映像造りばかり印象が強かったが、ちょっとだけダークな舞台にキャラクタなのに何処か心温まるお話はティムバートンっぽくて良かった。
ティム・バートンのコープスブライド 特別版 ティム・バートン ワーナー・ホーム・ビデオ 2006-03-03by G-Tools |
パペットアニーメーションっていうんですね。一緒に観た友達と「どうやって撮ってるんだろうね?」って話になったのですが、人形をを動かすのでしょうか?
コメントどうもです。
人形を少しだけ動かして1コマづつ撮影していくんですよ。テレビだと1秒分の映像が30コマ。映画だと24コマだったかな。・・・気の遠くなるようなもの造りですよ。
まさか、とは思ったのですがひとコマずつ動かすのですね。ヴェールがなびいていた事とかも思うとホント気が遠くなる...。だからこそ独特の世界観が創りだせるのでしょうね。