060429 Mt.Gassan ~ Hijiori BC Trip

朝の月山はとても綺麗。東側からどんよりした雲が迫ってきている。下山するまで天気は持ちこたえてほしいところ。

060429 Mt.Gassan ~ Hijiori BC Trip

まずは小岳までシールで登り。前回はここに上る途中で雪が途切れ途切れになっていたが、今回はスムーズに登ることが出来た。途中、1箇所だけ雪が割れているところがあり、ギリギリ板を外すことなく通過することが出来たが、数日後にはここは板を外して渡る事になるなるだろう。

060429 Mt.Gassan ~ Hijiori BC Trip

小岳のピークから昨年下った赤沢川を右手に見ながら尾根伝いに滑走。ここはまだ木が少なくて滑りやすかった。あっという間に沢の出会いまで到着。雪が繋がっていると、こんなにも早いものなのかと思った。登り返しもシール登攀なので楽々。時間に余裕があると焦ることなく、ペースを保つことが出来るのがうれしい。この978ピークに上がると、目標の肘折温泉をやっと見ることが出来る。まだ先は長い。

060429 Mt.Gassan ~ Hijiori BC Trip

大森山に続く尾根は北側をトラバース。この辺りは前回、ブナの新緑がとても綺麗な場所だったが、今回は時期が早く、新緑は無かった。最後のガッツリ登り、大森山は夏道を使わずにステップを切って登って行く。急な登りは短いのだが、ガッツリ登った後の緩い登りがなかなかピークが見えなくて、少ししんどかった。

060429 Mt.Gassan ~ Hijiori BC Trip

大森山を滑り降りて林道に到着。ここもまだ雪に埋まっていて、滑って下ることが出来た。つづら折の部分はショートカットして行くので、除雪されている地点までもあっという間に到着。

060429 Mt.Gassan ~ Hijiori BC Trip

あとはそば屋目指して、板を抱えて歩くのみ。前年と違ってまだ余力もあるので足取りは軽やか。(笑)

Ita-Soba & Tenpura

蕎麦に天ぷら、冷たいビール、たまりませんな。この瞬間の為に頑張って来たといってもいいでしょう。

Hijiori Public Bathhouse

お腹が満たされた次は共同浴場で2日間の汗を流す。ここの温泉は温度が丁度良く、お湯が柔らかい感じで、疲れが良く取れる。あとはタクシーで月山まで2時間のドライブ。本当は肘折温泉で1泊したいところだが、今回は調整が難しいため下山日に月山まで戻ることになった。「次回は肘折で1泊したいねぇ~」という意見が多かった。「滑走系でリベンジ」の次は「下山後、温泉街でまったり系でリベンジ」ということになるのかな?(笑)