No23スタート

No24から引き続き。下の台バス停に到着したのが14:00。パンフレットから立てたスケジュールでは12:00には到着しているはずだったのだが・・・体力的には十分余裕があるのだが、時間的に香木原までスルーするのは無理っぽい。とりあえず、このコースのチェックポイントになっている、大滝までは舗装道なので、そこまで歩いて野宿できそうな場所を探すことにした。距離にして3KMほど。多分今日はそこで終了だろうと。

豊英湖

はい、十分注意して行動します。

途中まではNo24で歩いてきた道を戻ることになる。ここはもうショートカットしても良いでしょうということで、トンネルを歩く。トンネルを抜けてすぐに、本来のコースに合流して、ここからがNo23の本格的なスタート。しばらく歩くと、橋に差し掛かる。下は豊英湖。ボートが岸伝いに並んでいて、ヘラブナ釣りでにぎわっていた。さらにしばらく田舎道を歩くと、「清和ほたるの里」の案内図が立てられていた。この辺り、蛍の生息地らしい。蛍の観察路コースもあった。途中、水を給水できる場所があったので、野宿に備えて、水を補給しておく。

060917 滝のあるみち

1時間ほどで大滝の入り口に到着。この時点で15:00。多分この周辺で野宿だろうなぁ。と判断する。とりあえず、チェックポイントでの記念撮影をしなければならないので、大滝まで歩道を降りていく。もっと歩道が整備されていると思いきや、川岸は歩道なし。子供も大人もがはだしでバシャバシャと歩いていた。水量は少ないので、川岸ギリギリを歩けば濡れることは無かった。大滝はナメ床の滝で水量は少なめ。もうちょっと清涼としたイメージを創造していたのだが・・・千葉の水場ってこんな感じなんですかねぇ。
ミニ三脚を立てるスペースも無いので、帰りがけの親切そうな家族連れにお願いしてシャッターを押してもらう。ザック背負って、トレッキングポールも持ったクマみたいな野郎はファミリーキャンパーでにぎわうこの場所ではちょっと浮いていたかもしれない。(笑)

東屋の向かいは・・・

ビビィ・・・

さらに登山口まで歩く。その間で野宿できそうな場所を探さなければ。登山口のすぐ近くに丁度良い休憩用の東屋があったのだが、なんと道を挟んで反対側はオートキャンプ場だった。これじゃ、ちょっと野宿はできないなぁと思い、キャンプ場の管理所に幕営だけのキャンプ場が無いか聞いてみた。ここでもザック背負ったクマ風の野郎に管理人のおじさんが驚く。(泣)幕営だけのキャンプエリアが少し奥まった場所にあり、空きがあるということなので、利用させていただくことにした。シャワーが無料で使えて1泊テント1張600円也。安いなぁ。指定されたエリアに移動してねぐらを幕営。ビビィサックにミニタープなので設営は楽ちん。夕食を作りつつ、管理所で仕入れたビールで乾杯。今日はここで終了。

登山口

きつい尾根道が続く

翌日17日は行程にかなり余裕があるので、遅めの9:00にスタート。No22は健脚向きのロングコースなので、今日、歩くのはこの時点で断念した。登山口からしばらくは急な階段状登りが続く。行側が切り立っていて、眺めは良いのだが、ちょっと怖い。登りきるとすぐに急な下り、しばらくするとまた急な登りの連続。キャンプ場では携帯の電波が届かなかったので、見晴らしの良い場所に行けばもしかして・・・と確認するが、どこも圏外。定期連絡できないのがちょっと気になったが、仕方が無い。

なに?もう終了??

その他のハイキングコース諸々

スタートしてから1時間ほど経過、GPSで現在地を確認して、山道があと半分あるなぁと思っていたところ、合流する林道が、立派な舗装道路になっていた。orz
約10KMの全行程中、登山道は3割くらい??「九十九谷をめぐるみち」のこともあったので、こんなものかと気を取り直す。しかし、奥まった山間部を縫うように続いている林道は舗装道ではあるが、なかなか気持ちよかった。この林道に繋がるハイキングコースはいくつかバリエーションがあるらしく、首都圏自然歩道のものとは異なった道標がいくつか合流していた。

香木原バス停

千寿の湯

途中、雨に降られたが、12:00に香木原バス停に到着。ここで電波がやっと届いたので、定期連絡を行い、MoblogもUP。自販機のお茶で一息ついて、事前に調べておいた日帰り温泉施設まで歩く。「千寿の湯」は浴室が狭いのだが、ぬるめで硫黄臭のする気持ちよいお湯だった。休息室でダラダラして、今後のプランを検討する。天気予報では、今夜の降水確率が70%、明け方ににかけて60%でお昼の時点では60%の予報。台風の動きもなんだかあいまい。ここで中断して帰路に着くのもありだが、翌日、天気が持ってくれた場合、悔しい思いをする。この周辺で野宿する場所を探す必要もあるしなぁ・・・と色々考えて、まずはNo22のスタート点までは夕方のバスで向かうことにした。バスに乗った時点で雨が強いようなら、そのまま鴨川まで乗って、帰路に着く。天気が回復しそうな感じなら金山ダムで下車して、チェックポイントの東屋で野宿。翌朝、天気の様子をみて決行するかどうか判断ということに。

本日の幕営場所

千住の湯で水を分けてもらい、鴨川行きのバスに乗車。金山ダムのバス停から10分ほど歩いて、チェックポイントの東屋に到着。屋根付き、ウッドテーブル付きで快適な野宿ができそう。(笑)幸いなことに雨も止んでいるので、今晩はこの東屋で野宿決定。明日の天気が回復することを祈って、20:00に早めの就寝。

2 thoughts on “首都圏自然歩道 千葉県No23 滝のあるみち”

  1. > トレッキングポールも持ったクマみたいな野郎
    って(笑)
    オイラがponchoを着て歩く姿は子泣き爺……
    ビヴィはunishelter、タープはsilponchoに見えますがなんでしょうかぁ?

  2. コメントどうもです。
    シャッターお願いした家族のお子さん達がちょっと引いていたのがなんとも・・・(笑)千葉はオートキャンプ場が大半を占めていて、こういったスタイルの人は全く見かけないみたいですね。
    ビヴィはunishelterのExpeditionタイプ、タープはSiltarp1です。silponchoのポンチョにならない只のタープって言うと分かりやすいですかね??

現在コメントは受け付けていません。