前夜祭

青い空が高く感じて、涼しい風が吹き始めると、無性に温泉につかりたくなってくる。この夏は指を怪我していけなかったのもあって、禁断症状に近いかも・・・ということで、恒例の切明け温泉で手堀の露天風呂を作って、タープ張って1日中溶けるまで温泉三昧の週末を過ごしてきた。まずはいてもたっても居られない、気の早いメンバーと22日金曜日の深夜に現地合流して前夜祭。風が寒いものだから熱燗がぐいぐい進んでしまう。(笑)

まずは早朝、ひと風呂浴びに・・・・・

セッティング完了

4時近くまで前夜祭が続いたのにも関わらず、翌朝8時半には目が覚めて温泉入るぞ!と道具を持って河原に下りる。まだ人は入っていない。4月にあった映画撮影用にユンボで掘り起こしたでっかい湯たまりは跡形も無く消滅。小さな湯たまりがいくつか分散していた。不思議なことに、よく利用するベストポジションの湯たまりは大きさ、形状が多少変わるものの、復活している場合が多い。不思議だ。我慢できずにここと決定したポイントでまずひと風呂浴びる。日が湯たまりにさしかかりそうになってからタープとテーブルをセッティング。今回タープを新調して初めての切明けでの使用。購入するときに以前のタープと同じくらいの大きさのものを選んだので、いつもの感覚で設置することができた。今回はスクエア型なので、以前よりは日よけの部分が若干広くなって使いやすくなった。Expet Scout Tarpの特徴でもあるドローコードによるテンション調節機能も便利。本当にこれは切明温泉仕様だなぁ。そして、いつものダラダラ温泉宴会のスタート、十分温泉を堪能して16:00に撤収。今回も河原のすぐ近くの宿「雪あかり」の白浜さんの計らいで、駐車場にスクリーンテントを設置させていただいた。感謝感謝。

もちろん、これも忘れていない

タープの中でも夕方から秋刀魚やきのこ汁、朴葉味噌で宴会。外はかなり涼しいのだが、温泉に十分浸かってほてっているので、ビールが最高においしかった。1R(っていくつまでやったんだろ??)が終了した頃に新潟からichiroさん親子が合流。久々のOFFでの再会に乾杯して、しばしつまみをつつきながら、歓談。お腹も落ち着いたところで、「温泉入りに行かない?」とichiroさん親子。なんとなく最近へたれ化しつつあるデフォルトメンバーも背中を押されて、ヘッドライトにランタンも持って、河原の湯たまりに移動。(約1名、電源が落ちて参戦できず)満点の星空を眺めながらの野湯も最高に気持ちよかった。もちろん、気分をさらに盛り上げるワインとチーズも十分堪能。(笑)

Expet Scout Tarp

初日にはしゃぎすぎたのか、翌朝は遅めの起床。今回雪あかりに露天風呂がオープンしたということで、まずは、この露天風呂でマターリ。今回はこれで撤収して何処かでお昼して終わりかなぁ・・・と思っていたら、またまたichiro親子が「昼間も温泉入るでしょ!!」・・・・・最近、軟弱化して、温泉堀りは最低限、ちょっと寒いと理由をこじつけては雪あかりのこたつに非難、2日目は温泉に入らず、と腑抜けたデフォルトメンバーに渇が入ってしまった。(笑)もう昼近くで河原は大勢の人でにぎわっている。広めの湯たまりを見つけてカップルとご一緒させていただく。日差しが強いのでやっぱりタープ張りたいなぁ・・・と一言持ちかけて準備を始めたところ、俄然乗り気で設置を手伝っていただく。こういうノリが大好きなお二人だったようで、意気投合してタープで宴会が始まる。(笑)

ポイ初体験

お話をすると、長岡からいらした方で、自分がネットショップで利用している某アウトドアの常連さんとのこと。アウトドアギアで話がさらに盛り上がる。このショップで今売り出している「ポイ」も持参されて、その場で実演していただいた。本当は火がついたものを振り回すのだが、練習用のものがあるらしい。ちょっと自分も体験させていただいたのだが、ただ回しているだけなのに面白い。そしてかっこよく振り回すにはテクニックが必要で奥も深い。来週にはこのアウトドアショップが企画したイベントで実際に火のついたポイでのパフォーマンスが見られるということで、かなり興味が沸いた。

記念撮影

少し早めに上がろうと思っていたら、結局16:00までのんびり湯に浸かってしまった。十分浸かったはずなのになんとなく後ろ髪惹かれるような思いで撤収。17:00切明温泉を出発して、21:30に自宅到着。今年はあと1、2回は企画できそう。次回は紅葉深まる時期くらいかな。