内浦山県民の森

引き続き森と海をつなぐ道スタート。今回はここまで順調なペース。まぁ登りらしい道が無かったので、ヘタレな自分でも問題なかった。(笑)「アジサイのみち」の案内板から数メートル離れた管理塔の前に「海と森をつなぐみち」の案内板がある。

061008 海と森をつなぐみち

061008 海と森をつなぐみち

ちなみに内浦山県民の森から最寄の駅、安房小湊まで公共交通が無いので、「アジサイのみち」を終了しても、「森と海をつなぐみち」の安房小湊まで歩く事になる。ということで、この2つのみちはセットで歩くのがベストだと思った。内浦山県民の森から安房小湊まではのんびりとした田園風景。ちょっと連絡道的な感じで景色は面白味が無い。海へ向かっているので基本的には下り道なので、ヘタレることは無かった。(笑)

061008 海と森をつなぐみち

漁船

誕生寺

60分ほどで海岸に出て、安房小湊に到着。丁度昼時だし、あちこちに「地魚料理」の看板はあるし、がんばったし(笑)、ということで地魚のどんぶりをお昼にいただいた。安房名物のなめろうがタップに乗って、地魚とサザエの刺身も付いて、なかなかおいしかった。
腹ごしらえもすんで、チェックポイントの誕生寺に向かう。海岸線の道で潮風が気持ちいい。ちなみに県民の森から誕生寺まで道標は1つだけ・・・・・もうちょっとアピールしても良いと思うのだが。誕生寺も観光客でにぎわっていた。熊鈴(イノシシ避けね)をリンリン鳴らせた熊野郎がやっぱり浮いて見える。(笑)お参りして、先に進む。本堂の裏からコースに戻ることができる。

絶景

061008 海と森をつなぐみち

漁港

誕生寺の駐車場を過ぎると、観光色がなくなって静かな山間の舗装道になる。しばらく歩くとトンネルがあり、その先がすばらしい海岸沿いの道になる。眺め最高!「海と森をつなぐみち」のハイライト部分といって良いだろう。海岸沿いを歩いていくと、漁港に下りる道と国道へ上がる道に分かれる。ここの道標が分かりにくくて、漁港に下りてしまったが、国道に上がって横断するのが正しいルート。途中で引き返してしまった。再度、国道と合流するので、反対側に横断しておせんころがしに向かう。

おせんころがし

行川アイランド駅

おせんころがしへの道が分かりにくくなっている。ただの広場のように見えるのだが、奥まったところに細い道が続いている。すぐに断崖絶壁のおせんころがしに出る。以前は海岸沿いに道が続いていたようだが、現在は通行禁止になっている。ここ、悲しいエピソードがあったり、殺人事件があったりとそのためか、心霊スポットとして取り上げられることも・・・・・断崖絶壁のロケーションを見ただけでブルっとしてしまったが。(笑)道を引き返して行川アイランド駅に到着。ここには道標も案内板もなかったが、コースはこの駅で終了。待ち時間が殆どなく、鵜原への列車に乗車することができた。う~ん、完璧なスケジューリングだな。(笑)

2 thoughts on “首都圏自然歩道 千葉県No20 海と森をつなぐみち”

  1. 心霊スポットとは裏腹に抜けるような青空!
    オイラもベア・ベル買おうかな……

  2. コメントありがとうございます。
    後半の海沿いの道は良かったです。あまりにすがすがしくて、心霊スポットだなんて思えなかったですね。
    熊はいないですが、山間部はあちこちにイノシシ注意の看板が見られます。鈴はあっても良いですね。観光地で浮いてしまうのが難点ですが。(笑)

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