鵜原海岸

予定より早く鵜原に到着。当初の予定では、「理想郷をたずねるみち」を歩きながら途中で野営できそうな場所を見つけて、終了するつもりだったのだが、このコース、1時間もあれば終了してしまうコースで、野営できそうな場所を探しながら歩いているうちに終了してしまった。

海岸線の道

スタートして少し、鵜原の町の中を歩く。海水浴シーズンにはにぎわうであろう、海の民宿の多い町並み。すぐに鵜原海岸に出る。チェックポイントはここにあるおなじみの東屋風休憩所。丁度海から上がってきたサーファーでにぎわっていた。人も多いので、チェックポイント撮影は明日にすることにした。海岸線を少しだけ歩いて、再度、町の中に入っていく。海水浴シーズンも終了して、夕暮れ時でとても静か。こういう素朴な町並みを歩くと言うのも良いかなぁ・・・と思っていると、すぐに車道に出てしまった。

勝浦海中公園

ここから勝浦海中公園までの間はトンネルの連続で、道的にはちょっと面白くない。海中公園は閉館直前で、帰りを急ぐ観光客がまばらに居るだけだった。う~ん、コース時間短いから、こういう場所を見て回るのも良かったかなぁとスケジューリングを少し後悔。

ここで野営したい!!

海中公園から先は、小さな入り江が連続する道を歩いて行く。こんなところで野営も良いなと思った場所には、「キャンプ禁止」の看板が・・・・・何処か他にあるかもと期待しながら先を歩いていくうちに、あっという間に終点に到着してしまった。1日で3コース踏破しちゃったよ・・・・

夕暮れの鵜原海岸

月見野営

鵜原駅まで戻り、水とビール(笑)を確保して、野営できる場所を求めて彷徨う。日が落ちてしばらくしてから、野営できる場所を見つける。ヘッドライトだけで今晩の寝床を幕営。こういうときは組み立てが簡素なビビィは楽だ。夕食を作っているとススキ越しに大きな月が・・・・・偶然見つけた場所にしてはラッキーなロケーション。ビールもあるので1人月見を楽しむ。月見なんて初めての経験だが、刻々変化する月をビール片手に眺めるのはなかなか良かった。21時就寝。風が少し強くて寝付くまで少し時間が掛かった。

鵜原理想郷

鵜原理想郷

061008 理想郷をたずねるみち

翌朝、パッキングを済ませて、勝浦に移動する前に理想郷を散策することにした。「理想郷をたずねるみち」というネーミングの割には、関ふれではコースに入っていない。景勝地にもなっているのに・・・チェックポイントの休息所から海岸線をまっすぐ歩いていく。トンネルを抜けたところにこじんまりと入り口がある。階段を上がって、しばらく歩くと理想郷に到着。岬からの景色はすばらしかった。この理想郷を散策する道は勝浦海中公園にも続いているようで、本来の関ふれのコースと比べると、圧倒的にこちらのほうが歩いて楽しい。なぜ、こちらの道がコースになっていないのか不思議だ。道標ハント(笑)にこだわらないのなら、理想郷経由で海中公園を歩くことを強くお勧めする。

4 thoughts on “首都圏自然歩道 千葉県No19 理想郷をたずねるみち”

  1. 月にススキ……ステキな一夜でしたね。
    歩きたい場所リストに入れました!
    鵜原海岸の写真も素晴らしいですね。
    あれ?ナルゲンのカンティーンが(笑)

  2. コメントありがとうございます。
    ビビィで月見・・・癖になりそうです。(笑)鵜原理想郷はお勧めです。40分もあれば歩いてしまう範囲ですが、リアス式のこじんまりした海岸が良い感じです。少し時間をとって休憩したくなる場所ですよ。
    カンティーンは前回4Lのジャグを使っていたのですが、バケツをぶら下げて歩いているようで・・・(笑)給水してザックに放り込める方が使い勝手がよいかと思い、購入してしまいました。

  3. BIVY…、やっぱマニアックですね。でも何か惹かれる(笑)
    週末に先日話した三条の湯に行って来ました。タープ泊は結局しなかったのですが、夜中に大雨だったので正解でした(^^;)
    温泉に入れて、ナカナカ良い所でした。

  4. コメントどうもです。
    この月見の野営でかなりスイッチ入っちゃいました。>ビビィ泊
    デメリットは色々ありますが、自然と一体感があるのが良いですね。雨になったら、即刻小屋に非難、これくらいの割り切りで楽しむと良いのかもしれません。

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