清澄寺

前回の続きから。「モミ・ツガのみち」を歩いた時はガスで真っ白だったが、今回は秋晴れの気持ちよい天気。バス停にある案内板からも海が見える。

061008 アジサイのみち

スタート直後はこんな道

まずは清澄寺の山門でチェックポイントの撮影。観光地なので、シャッターをお願いする人を探すのは苦労しないのだが、50Lのバックパックを背負った姿はかなり浮いている。これから2日間の安全をお祈りして、裏道に回る。細いジャリの林道でほんの少し登りが続く。歩き始めてすぐに観光地の人の気配が無くなる。登りきった場所にゲートが設けられていて、「関係車両以外進入禁止」となっている。完全な山道ではなく、車両が通行できる林道のようだ。車が通らないからまぁいいか。

山道はここでおしまい

途中の分岐点でさらに道は細くなり山道になった。(うれしい)右手に海を見ながら尾根の中腹を歩くような道で気持ちよい。こういう道が続くといいんだけどなぁ・・・と思っていたが、スタートしてから約1時間ほどで麻綿原高原入り口の舗装道と合流。(残念)

ハイカーに注意

海が見える

舗装道だが、道幅は細くて車の通りも殆ど無い。しかも「ハイカーに注意」という立派な看板。う~ん、なんてハイカーに優しい道なんだろうと思ったら、このコースの終点でもある内浦山県民の森のハイキングコースの連絡道にもなっており、終点に近づくにつれて、家族連れでハイキングを楽しむ数グループに遭遇。案内図を見る限りでは内浦山県民の森を起点としたショートコースがいくつからるようだ。キャンプ場もあるので、ここをベースにしてハイキング三昧っていうのも面白そう。ちょっと気になったのはここにもヒルズは存在するらしく、入り口にはヒルズ避けが完備されていた。ヒルズが嫌いな人には向かない??

ゴール

ゆるい下り坂を歩いていくと、奥谷ダムが現れ、道の両側がキャンプ場になる。芝生の広場の前に案内板が現れて「アジサイのみち」は終了。しかし、名前に反して道にはアジサイは見当たらなかった。麻綿原高原まで足を伸ばさないと、アジサイの段々畑は見られないのかも・・・

2 thoughts on “首都圏自然歩道 千葉県No21 アジサイのみち”

  1. お疲れさまでした!
    パチもんの石碑と道標には笑いました。
    > しかも「ハイカーに注意」という立派な看板。
    これはやはりハイカーが危険という意味では?(笑)
    しかし、千葉県はキャンプ場が多くてステキですね。

  2. コメントどうもです。
    起点にある案内板もそっくりなもので、撮影したあとに「なんだか違うなぁ・・・」と良く見たら、房総ふれあいのみちと。(笑)内浦山県民の森を基点とした幾つかのハイキングコースがあるようです。房ふれのコースは麻綿原高原方面にコースがつづいているようです。
    キャンプ場があちこちにあるのは野営派には有難いですね。これでバスの連絡と本数がもう少し多いと言う事ナシなのですが。(笑)

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