東浪見駅

1ヶ月以上開いてしまった首都圏自然歩道。もう、雪山シーズンが始める時期なのだが、今年は関東周辺のスキー場はオープンが延期された場所が多いし、ホームグランドが閉鎖になったことで、どうも雪山で盛り上がらない。ってことで、もうちょっと歩きたい気持ちが強くて、天気の様子を見ながら10:30に少し遅めのスタート。

降水確率が高くて、前日に用意はしていたものの、これは中止かなぁと思っていたのだが、昼には天気が回復して行楽日和になるという天気予報を聞いて決行。列車の連絡が悪くて、時間を短縮するために、蘇我からわかしおを使う。上総一ノ宮までの利用なので、特急料金は500。東浪見駅に到着した時はポツポツと少し雨が残っている天気。海岸方面は明るいので、お昼には天気は回復するなと思った。

やった!土の道!

踏み切りを渡って鳥居を過ぎると、道は林道に。今回は多少土の道が期待できそうだ。地図からイメージしていた軍荼利山植物群落は平坦なコースだったのだが、実際はのぼり道とはっきり分かるくらいの傾斜のある道。本当ならば、このあたりから振り向くと太平洋を望むことが出来るようなのだが、残念ながらもやがかかっていて、大海原を望むことは出来なかった。左手にゴルフコースを見ながらチェックポイントの洞庭湖を目指す。

洞庭湖

チェックポイント

洞庭湖は湖というよりは少し大きめの沼といった感じ。周りには遊歩道が整備されていた。ガイドブックの場所にはチェックポイントの説明看板が無くて、少し探し回ってしまったが、ガイドブックで示された場所より少し先、歩いていくと、確認しづらい場所に説明看板があった。

061217 大海原を望めるみち

東屋

チェックポインとから先は車の通りの少ない山間の県道(もちろん舗装道)を歩き、後半は山間部を下って、広大な畑が広がる田園風景の道を歩く。アップダウンが無くて、ペースは少し早め。途中、イチゴ狩り農園などもあった。県道を過ぎて、睦沢町に入ると、ゴールまではあと少し。途中、休憩用の東屋が2箇所ほどあり、トイレも完備されていて、水の補給、野宿も出来そうだった。

上之郷

3時間で上之郷に到着。睦沢公民館までガイドでは案内が掲載されているが、コースはここで終了。道を挟んで反対側からは次の「先住民のあるいたみち」がスタートする。暗くなるのも早くなっているので、このまま次のコースをスタートすることにした。