竹やぶのみち

大海原を望めるみちに引き続き先住民のあるいたみちを歩く。このコースはガイドによれば古墳郡を歩きつなぐ内容になっている。まずは能満寺古墳群を歩く。上之郷からスタートしてしばらくは田園風景の中を歩く。能満寺古墳群への入り口が住宅の路地裏を通り抜けるような道で道標があるものの、この道で本当に良いの?と思ってしまう。(笑)奥まった場所に竹やぶ山へと続くコースがある。

ランチポイント

ほんの少しだが、また土の登り道を上がっていく。上り詰めた場所には明らかに古墳と分かる綺麗に盛られた小山がある。脇にはおなじみの休憩用の東屋があった。ここで少し遅めの昼食。この古墳群はお寺の境内にあり、昼食後にスタートした際に、道標が無くて境内の中をグルグルと少し迷ってしまった。素直にお寺から出るのが正しいルート(そりゃそうだ。)

061217 先住民のあるいたみち

チェックポイントでもある油殿古墳群までは、また田園風景の中を歩く。この頃には天気は完全に回復して、気持ちよい青空を眺められるようになった。このコースでもうひとつ良く目にするのが、天然ガスのプラント。小さなパイプラインはあちこちで見かけるし。大きな施設も幾つか目にした。近くを通るとゴンゴンといった重々しい音がかすかに聞こえる。

061217 先住民のあるいたみち

061217 先住民のあるいたみち

油殿古墳群の案内板でチェックポイントの撮影。その後のコースものんびりとした田園風景が続く。畑の所々にぽつぽつとある小山が古墳らしい。少しゆっくり見て回りたい気持ちもあったが、12月で日が落ちるのも早くなっているので、先を急ぐことにした。(その後の大失態を考えると、のんびりしても良かったのかもしれないが・・・)

報恩寺

061217 先住民のあるいたみち

すこし急いだこともあり、終点の中之台バス停まで時間的に余裕も出来たので、報恩寺に立ち寄った。小高い山の上にある、木造の阿弥陀如来像が祭られているお寺は、観光色が殆ど無くて素朴な感じ。関ふれを歩いている人はさほど多くないだろうから、人がおとづれる事の方が珍しいのかも・・・と思ってしまった。コースに戻り、中之台バス停までは1kmも無かった。時間は16:00ちょっと前。今回はなかなか良いペースで歩いたなぁ・・・とバスの時刻を見ると18:00台までバスが無い!!しまった、事前にバスの時刻表をチェックするのを忘れていたのだ。最寄の駅、茂原までは10kmもある。あと1コース歩くのと同じ位ある。泣く泣く近くの駐在所で近くのタクシー会社に連絡していただき、タクシーで茂原駅まで戻った。¥3000也。事前の下調べはきちんとやりましょうということですな。