#09から引き続き。時間が押しているのだが、暗くなるまでには何とかゴールできるだろうとスタート。途中までは今歩いてきた道を戻ることになる。車の通りが激しく、歩道が細いためとても歩きにくい。#09と#08の合流点まで早足で15分ほどで戻った。しばらくは住宅街の中、面白くない風景。#09のような田舎道にならないかなぁと歩き続けるが、しばらくは住宅街が続いた。しかし、このコースに限ったことでは無いが、車道の脇にはポイ捨てと思しきゴミを多く見かける。特に多いのは缶やペットボトル。缶やペットボトルってリサイクルできるけど、これじゃ全く意味なし。環境の事考えるなら、もう、容器に詰めた飲料の販売は廃止するしかないな・・・
ポイ捨ての多い車道から脇道にそれると、田畑を眺める田舎道に変わった。しばらく歩くと丘陵を下る舗装された林道へ道標で誘導される。車はあまり通った形跡がない。静かな道だ。下り道が終わると、またのんびりとした田舎の景色が続く。集会所の広場に半鐘が残っていた。木槌もちゃんとぶら下げてあるのだが、もしかしてまだ現役なのだろうか??まさか・・・
田畑を縫うように続く田舎道を抜けると途中で登り道とトンネルに分岐する。この場所には道標がなくて、道なり登り道を歩いていったのだが、GPSの残すトラックを見て、どうやらトンネルをくぐるのが正しいルートだということが分かったので、引き返し。ただ登り道でも最終的にはトンネルの出口で合流するので、どちらでも問題はない。因みに自分は逆方向に歩いているので、道標が無かったが、順方向には登り道とトンネルの分岐に道標があるのでどちらがルートなのか迷うことはない。
更に田畑の続く道を歩くと正法寺に到着。境内は静かで良い雰囲気。ここで少し休憩しようかと思ったが、時間が押しているので先を急ぐことにした。少し歩くとすぐに八坂神社に到着する。この神社も小高い森に囲まれた社で雰囲気が良かった。この場所に到着した時点で16:00近く・・・どうやら時間計算を間違えたらしい・・・とりあえず雄蛇ヶ池を抜けるまでは明るいうちに着けそう。ヘッドライトとか持っているし、雄蛇ヶ池以降は市街地を歩くようなので、問題ないだろうということで、どうするかは状況を見て決めることにした。
静かな田舎道を歩いて、雄蛇ヶ池に到着。もう、明るいうちに東金まで歩くのは不可能なので、あわてず、コーヒーを飲んで一休みした。この池、古くからブラックバスが釣れるポイントとして名前だけは中学時代から知っていた。今もブラックバスのポイントとしてポピュラーらしく、提の駐車場にはバザーの車が数台駐車していた。トイレも完備されているので、ビビィがあればここで野営というのも悪くないかと思った。ただし、この雄蛇ヶ池、ブラックバスのポイント以外に千葉の心霊スポットとしても有名らしい(笑)池沿いの周回道は舗装されているが、入り組んだワンド沿いに続いており、景色が楽しめる。チェックポイントの解説標識に到着した時には暗くなり始めていた。チェックポイントの記念撮影で初めてフラッシュを使った。
国道126号線まで早足で歩く。住宅街で特に楽しめるという訳ではないし、だんだん暗くなり始めると、手遅れと分かっていてもなんとなく焦ってしまう。国道に出た時点でコースを歩くことをここで中止して東金駅に向かうか、このまま残り30分ほどのコースを歩くか迷ったが、どちらにしろ30-40分の道のりだし、ヘッドライトもあるということで、このままコースを歩いて東金駅を目指すことにした。幸い殆ど住宅街で暗くて視界が悪いということは無く、歩くのは問題なかった。ただ、所々街灯が全くない場所がるので、ヘッドライトは装着した状態。それで、ザック背負った熊男が夕食時の住宅街を歩く姿はちょっと異様だったに違いない(笑)18:50東金駅到着。千葉行きの電車待ちに30分。意外と交通の便は悪い。結局帰宅は21:00を回ってしまった。
こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
おじゃがの写真素晴らしいですね。色なんか絶妙で。ちょっと懐かしいです。
さすがにおじゃがではビヴィ泊無理です(笑)
相変わらず歩いてるね。
母方の実家が東金なもので、土気とかそこいらはワタクシの幼少時代の遊び場だったりします。
懐かしいっす。
房総の十和田湖、おんじゃ池は30年前に初めてバスを釣った池なんだよね。
その頃はバス釣りしてた人は居ても他に1人位でね。
地元の人は「ヌシに引っ張られる」と言ってたけど、高校生の時、仲間と3人、東屋で一晩明かした事もあったっけ。
コメントありがとうございます。
SGT.Mさん:
暗くなってしまったおかげ?で良い景色を撮影できました・・・が、この撮影した場所、周回コースのうっそうとした森が背後に広がっていて、ちょっと怖かったです。後で色々ここの心霊ポイントの情報を調べてみたのですが、この手の話が苦手な自分はビビィ泊したくなくなりました。(笑)
たさん:
本当は妙高に滑りに行く予定だったのですが、諸般の事情で中止になってしまいました。(泣)中途半端に空いた時間で歩きました。(笑)
自分はペラペラな同人誌みたいだったTackleBoxとDaiwaのルアーフィッシング本で雄蛇ヶ池の名前を知りました。いつか行ってリリーパッドでバスを釣ってみたいなぁなんて中学時代に思っていましたが、こんな形でおとづれることになるとは・・・(笑)