大橋入口

今シーズン初佐渡山。積雪が何処も少ないということで、少し様子を見ていたのだが、もう、いい加減良い具合になっているのでは・・・と思っていたのだが、笑ってしまうくらい雪が少ない。こりゃだめだわ・・・orzとりあえず、どの位のダメさ加減なのか、スプリットで見に行くことにした。いつものフラットな林道は明らかに緩い傾斜が付いていた。雪が少ないとこうまで景色が変わるものなのか。

黒姫山登山道分岐点

黒姫山への登山道との分岐から先はトレースが1本ついていた。手前の尾根は藪藪で登り口がちょっと見ただけではわかりにくい状態。トレースはさらに奥に進んだ、佐渡山と五地蔵山との鞍部に続く尾根に向かっている。しかし、こちらも途中から藪藪の中を道を捜索しながら進んだと予想されるような状態に。(笑)沢の渡渉ポイントまで何とか辿りついたが、その先も若干藪が出ている。

尾根の状態

鞍部の状態

鞍部に伸びる尾根上は藪が少なそうなので、藪藪でダメだな、と思った所まで登ってみることにした。尾根はいつもより登りがきつく感じられる。鞍部まで登ると、そこそこ楽しめそうな状態になった。これならば・・・ということで、稜線まで出て頂上の様子を見ることにした。広大な鞍部はブナの原生林、適度な登りでシールでのハイクが楽しい。大橋をスタートして約120分で稜線に到着。初佐渡山でヘタレな割には早かったかな。稜線の様子は雪が少ないためなのか、雪屁があまり成長していない。風も吹いていないので、ピークまで行ってみることにした。

稜線

頂上からマゾ山方面

稜線の最後の登りはいつもより少し緩るい。雪に埋まっていない樹林の中を登っていく。約30分ほどで到着。マゾ山への稜線は藪藪、北側のいつもなら気持ち良さそうなオープンバーンも藪藪・・・・・う~ん、今シーズンの佐渡山は滑る場所が殆ど無い・・・滑走道具でなくて、スノーシューで繰ればよかったかなぁ・・・と思ってしまう状態だった。そんな事を考えていたら、本当にスノーシューハイクのグループが登ってきた。(笑)

070224 Mt.SadoYama

稜線は滑るような状態ではないので、シールを付けたまま下る。鞍部には下りずに、尾根伝いに滑走することにした。鞍部の気持ち良さそうな斜面も魅力的だが距離は短い。どうせならなるべく長く滑りたいと思ったのだ。しかし、この欲張り根性を出したのが悪かった。高度を下げて行くと急速に藪藪が成長していく。滑るというよりは、様子を見ながらズリズリと落ちるというような具合。(泣)明らかに鞍部を滑った方が楽しかったに違いない。(まぁ鞍部だけで登って来た尾根も滑走できるという感じではなかったが・・・)ストックを長くして、場所によっては藪藪掻き分けての滑走となってしまった。14:30大橋到着。多分、今シーズンの佐渡山はこれで終了ということになるだろう。(泣)

2 thoughts on “佐渡山”

  1. >多分、今シーズンの佐渡山はこれで終了ということになるだろう。(泣)
    えーーっ!!!
    佐渡山終了ですか、ダメなんですかーーーーっ!!!!
    あー、ホントに今シーズンは板を下ろさずに終わっちゃうのかしら(泣)

  2. #佐渡山終了ですか、ダメなんですかーーーーっ!!!!
    えっと、最後の写真のような藪藪が大好き!!というなら止めませんが、私は行きません!!(キッパリ)PhotoAlbumもリンクしたので、その藪藪っぷりをご覧ください。(笑)

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