悲しい佐渡山BCの翌日は北志賀竜王スキーパークでMAJ繋がりの寒河江氏と合流。このスキー場、自分は来たことがないのだが、寒河江氏によると「木落とし」という急斜面&オフピステコースがあるとのこと。春スキーシーズンになる前に合流して一緒に滑りましょうと話していたのが、今回実現した。まだ2月なのに春スキーな陽気なのが少し気になったが・・・(笑)
昨晩に軽い降雪があり、気温も若干低めでコンディションは期待できそう。しかし、チケット購入の際、窓口には「コンディション点検のため木落とし閉鎖中。
本日はオープンしません」との張り紙が。(泣)それでも、ロープウェイで上がった上部ゲレンデからの景色は素晴らしいということなので、今日は普通にゲレ
ンデモノスキーを楽しむことになった。ロープウェイも準備中ということで、1時間ほど初心者ゲレンデを滑る。久々に初心者の多いゲレンデを滑ったが、初心
者の挙動はスキー、ボード問わず読みにくいので、近くを滑るのが結構怖い。
ロープウェイ駅に人が並び始めたので、我々も並んで待つことに。4回目
の運行で乗車することがっ出来た。上部ゲレンデからの眺めは絶景。これだけでも来た甲斐があった。数本上部ゲレンデを滑って、そこそこ満足したので、そろ
そろロープウェイで下りようとしていたときに、2本ある木落としコースの1本がオープン。殆ど食われていない急斜面を楽しむことが出来た。寒河江氏はもう
1本どうか?と提案したが、ロープウェイでの移動時間を考えると、ちょっと厳しいかと思い、楽しい思いのまま終了することにした。願わくば、シーズン中、
あと1回くらいは幸せな気分になりたいところだが、難しいかな・・・
【追記2007.02.28】
上部ゲレンデは志賀高原のクラシックルート「竜王超え」の1部にもなっている。後日ガイド本で調べたところ、焼額山山頂から滑走、登り返して、北志賀竜王スキーパークのゲレンデトップへ。今回滑った木落としCコースを途中まで滑り、またゲレンデ外を滑るといった感じ。半分ほどがスキー場の中を滑るような感じ。当日、寒河江氏にも話したが、木落しより先に山スキーでも難儀する蟻の戸渡りという、リッジな尾根を登って、下る必要があるので、モノスキーには向いていないと思っていたが、北志賀竜王スキーパークのゲレンデトップまでならモノスキーでも楽しめそうだ。