約3ヶ月ぶりに関ふれ歩き再開。関ふれ歩きが飽きたというわけではなく、やはり、雪のある時期は足が別のところについ向いてしまうということで・・・今回はNo07の支線コース、No29城跡をたずねる道から。前回、伊藤幸夫さんをたずねるみちで、工事でコースを迂回したために、このコースの前半を逆に歩いてしまっているのだが・・・求名駅からスタート。このコースは姫島の道標から始まるのだが、求名駅からガイドによるとこのコースは7.3km、求名駅から姫島の道標までの距離をプラスすると、9.5kmほどで標準的なコース距離になる。
田植えが済んでいる田んぼの真ん中にちょこっと古墳のように見える緑の濃い小山は熊野神社。社はかわいいサイズで、いかにも田舎にある神社といった感じ。新緑が鮮やかで涼しい風が通り気持ちよかった。久々に見る、おなじみ関ふれの道標が真新しいものに所々差し替えられていた。こんなB級ハイキングコース、メンテナンスなんてやっているのかなぁ・・・と歩くたびに思っていたのだが、ちゃんと整備はされているんですな。
30分ほどで姫島に到着。ここから本番スタートと行きたいところだが、前回の迂回した部分が気になるので、ちょっとだけ寄り道。距離にしてほんの800mほど・・・・・う~ん、かなり遠回りしたんだなぁ・・・迂回する道標まで歩いてみたが、本来のコースは工事のため歩くことが出来なくなっていた。道標より少し先に歩いていくと新たに整備された道がすぐ見つかるが、地図やGPSを頼りにしていないとわかりにくいだろうなぁ・・・
踏破できなかった区間をさっさと歩いてしまって、城跡への道を歩いていく。大きな民家の立ち並ぶ細い田舎道から、途中から新興住宅街に変わっていく・・・多分、コースを設定した頃は何もなかったんだろうなぁ・・・今はザック背負った熊男が歩き回るような場所では無い。(笑)チェックポイントでもある城跡公園は予想していたよりひっそり、こじんまりしていた。城跡というと石垣とかお堀を想像するのだが、古墳のようにうっそうとした緑に囲まれて、お堀の遺溝がいくつかあるだけだった。緑が多くてチェックポイントの案内標識を見つけるのにちょっと、手間取った。
またまた工事のために川を渡ることは出来ないとか、ちょっとした迂回もあり、後半は田植えの済んだ田んぼや畑の中を歩く。日差しは多少強めだったが、時々気持ちよい風も吹いて歩きやすい。ソラマメの畑が目に付き、写真を撮っていると、収穫していたおばあちゃんが、「何か入れるものがあれば分けてあげるよ」と。SEA TO SUMMITのスタッフサックいっぱい、おすそ分けを頂いた。あまり期待満々で備えているのも何だが、里山ハイクする際にはザックに多少の余裕を持たせていくと良いかも・・・(笑)
引き続きNo06を歩くので、No07コースとの合流点で成東駅まで歩かず終了。チェックポイントの案内標識を見つけるのに手間取ったり、寄り道、立ち話もあって予定より1時間オーバー。まぁ、今回は時間に余裕はあるので問題なし。全体的に舗装道が殆どのコースだったが、部分的に切り取ると素晴らしい景色もあって、距離もそこそこ。スタートとゴールも歩きで駅につながるので、バランスの良い1コースだった。個人的にはNo07を姫島まで歩いて、そのまま繋げて、伊藤左千夫さんの生家や食虫植物群落まで足を伸ばして終了するというのが、No07の求名駅からの面白味の無い道を歩かなくて良いかと思った。(そういえば、この時期だったら食虫植物見られたかもね・・・・・)
お?再開したのね。
また機会があったら同行させておくれ。
食虫植物、俺も見たい(笑)
コメントどうもです。
結局雪山シーズン後半でエンジンがかかって、3ヶ月のブランクが開いてしまいましたよ。梅雨が本格化する前にもう1回くらいは行きたいな。どうせ、同行するならNo2~No1の歩きで銚子在住のJさんにキャンプ地をエスコートしてもらうとか。(笑)