千葉歩きも後残すところ数コース。前回の埴輪と遊ぶみちから寸断して印旛沼湖畔の甚兵衛渡しからスタート。・・・とスタートの前にまたしても事前準備の怠りでミスをしてしまった。(泣)ガイドマップには甚兵衛渡しへのアクセスとして、JR成田駅とJR安食駅からのバスがあると記載されていた。丁寧に問合せ先も記載されているのだから、確認すればいいものを、確認しないまま安食からバスでアクセスできるだろうと安食で下車、停車していたバスに甚兵衛渡しまでの料金をたずねると、そちらの方面へは安食からバスはなくなってしまったとのこと・・・・・ハイキングする前には必ず公共交通の確認をしましょうという良い例ですな。タクシー利用で¥2,500也。
因みに甚兵衛渡しから成田駅へは路線があった。次回の歩きにはこちらを利用することにしよう。スタートの甚兵衛の森には東屋があってちょっとした公園になっていた。道を挟んで反対側にはコンビにもあるので、買出しもできる。少しだけ車道を歩いて、すぐに田んぼ道を歩くことになる。地図を密限りでは、印旛沼湖畔まで歩けば、印旛沼を眺めながらの道になるだろうと思っていたのだが、道と湖畔の間には用水路と高い堤があり、湖畔を眺めながら歩く・・・というわけには行かなかった。
印旛沼沿いの道から1度離れて、車道をほんの少しだけ歩く。歩道部分が細いので、飛ばしてくる車が通がするのが怖い。すぐにまた脇道にそれると、チェックポイントの甚兵衛排水機場に到着する。この後も、湖畔の見えない、用水路沿いに田んぼを眺めながら歩く。景色は結構単純。午前中でまだ風が吹いているので涼しくて歩きやすかった。日中だと日影が無くて、歩くには暑そうだ。このコースは途中でバリエーションコースの川と沼をつなぐみちに合流するのだが、道路工事で川と沼をつなぐみちの迂回案内がコース案内版に掲示されていた。何度かこういった道路工事によって通行できない場合があったが、きちんと案内されているのは初めてだった。その先要所要所に臨時の道標も立てられているので、迷うことはないと思った。因みに2007年10月まで工事が行われるようだ。
少し単調なコースだが、もう田んぼ道はいいかな・・・と思い始めたタイミングでコースは湖畔を離れて、しばらく車道を歩き再度、住宅街の細い道を歩くと、下総松崎駅に到着。全長5.8kmのコースだからこんなものか。散歩道としては丁度良い距離かもしれない。