Brid!!

水鳥のみちに引き続いて古墳をたずねるみちを歩く。この2つの組み合わせで歩く場合、水鳥のみちは準備体操程度の距離。古墳をたずねるみちは全長15.2kmと比較的長いコース。まずは、下総松崎駅からしばらく車道を歩く。ここも歩道は狭くて車がすぐ横を通り過ぎるのが怖い。脇道にコースがそれるとすぐに坂田ヶ池に到着。池の周りは綺麗に整備された公園になっている。池沿いに歩いていくと、水鳥のみちでは見ることが出来なかった水鳥に遭遇(笑)

Lotus

Kofun - a old burial mound

Sakataga-ike Park

昼にはちょっと早めだが、日差しを避ける東屋とベンチもあるし、ベンチからの池の眺めも良いので、ここで昼食にする。この公園にはキャンプ場もあって、デイキャンプを楽しむグループでにぎわっていた。公園に隣接した房総風土記の丘には復元された古墳や古民家などがあり、この周辺で1日散策するのも面白いかもしれないと思った。

070701 MRNT Chiba#03

Ryuukakuji temple

コースでは房総風土記の丘を横断する車道を歩くのだが、平行して土の歩道も付けれている、あちこちに古墳がある。途中、資料館の脇まで土の道は平行に続いているので、歩道を歩くのも良いかもしれない。資料館の脇からはまっすぐ南北に竜角寺まで伸びる白鳳の道を歩く。解説版によると、白鳳時代(七世紀~八世紀)からある、竜角寺への道らしい。両側にはたくさんの古墳があり、静かな道。後半舗装の車道に変わってしまうのが、ちょとと残念。このコースのチェックポイントの龍角寺は思いのほか小さなお寺で、境内の跡地だけが大昔、大寺だったという痕跡として残っているだけだった。

070701 MRNT Chiba#03

龍角寺からしばらく雑木林や住宅街、畑が交互に変化する道を歩くと、バリエーションコースの川と沼をつなぐみちと合流する。これ以降延々と広がる田んぼ道を歩く。変化が無くてすぐに飽きてしまう。全コースの残り半分がこんな景色が続くのはちょっときつい。

070701 MRNT Chiba#03

070701 MRNT Chiba#03

利根川にぶつかると、土手を歩くのかと思っていたら、国道と平行に続く住宅街を歩く道に誘導された。土手の向こうには利根川があるのに、景色的に面白味に欠ける道に誘導されるとは・・・・しばらく国道を挟んで土手と平行に続く道を歩くと、新川水門にぶつかるが、水門手前の川にぶつかる道が金網のフェンスで通行止めにされていた。仕方ないので、コースとは反対に国道脇から根木名川排水機場を回り込むように歩く。本来のコースに再び合流すると、倒された道標が放置されていた。コース変更するなら、きちんと案内を整備して欲しいところだ。

070701 MRNT Chiba#03

Ryuusyouin Temple

根木名川を渡ると、又しばらく延々と直線が延びる田んぼ道歩きが続く。運河を渡ると、今度は住宅街の細い、曲がりくねった道を歩く。道標を見過ごさなければ、迷うことなく歩くことが出来るのだが、所々、植木に隠れたりしていて、曲がるポイントを通り過ごしてしまったり、と思いのほ時間が掛かってしまった。17:00滑河観音に到着。暑さに予想以上に体力を奪われたのと、CWXなしで歩いてこれまた予想以上に足にダメージがあったので、平地歩きの割には時間が掛かってしまった。次回は今回歩いたコースのバリエーションコースになるのだが、半分以上が今回歩いた道。半分以上同じ道を歩くのもなんだか面白味に欠けるので、今度は逆に、滑河観音から甚兵衛渡しをめぜすのも良いかな・・・・・