温泉にのんびり漬かって、星を眺めてキャンプしたいなぁ・・・ということで、白馬まで。猿倉荘からスタートする今回の目的地は、ちょっと(いや、かなり)遠い・・・最初は緩やかな上りから始まるのだが、延々と続いてちょっとしんどい。予報では晴れのはずなのに、行く先は真っ白いガスに覆われている。う~ん、山の天気ってこんなもんだな。雨が降らないだけラッキー。
道は次第に登りのはっきりした九十九折の道になる。今日はなんだか調子がいまいち。最近、歩きが少ないからか?いつものハイキングと違って荷物が多いからか?小日向のコルに到着した頃には汗だくでヘロヘロ状態。まだ行程の1/3ほどしか歩いていないのに・・
小日向のコルを通過すると、延々とトラバースの道が続く。先ほどのようなひたすら登るというような道ではないので、まだ足が進む。所々、ロープが設置されるような急な下り、登りがあったり、油断していると道を見失うような不明慮な箇所が数箇所あった。ガスが相変わらず立ち込めているし、GPSにルートデータをダウンロードするのを忘れていて、後どのくらいの道のりなのか把握できずに、精神的にしんどい(ルートデータをダウンロードした際にはちゃんと確認しないといけませんな。)
道が大きく左にカーブして、橋の掛かっている沢を渡る。杓子沢に到着。個々まで来れば、小屋までもう少しだろうと地図と照らし合わせながら、小屋の位置を確認すると、ガスの中小さく小屋を確認することが出来た。う~ん、まだ先はチョットある・・・しかも結構高度差あるし・・・さらにトラバースの道をあるくが、途中に沢を渡ったり、ガレ場を落石を注意しつつ歩いたりと、先ほどよりは景色に変化がある。
最後の20分の標識を見て、ちょっと休憩。明らかにあと20分は登り尽くめだと地図と地形を照らし合わせると分かる。最後の最後で、この登りはちょっときつかった。時々亀の如く超スローに足を進めながら、無事に白馬鑓温泉小屋に到着。時計を見ると全行程5時間。きつい、しんどい、なかなか進まないと思い、いつもより休憩を多くはさんで、アルいたわりには標準的な時間だった。まぁいつもより歩き時間は長いので、ペース配分とか感覚がイマイチだったってことなのだろう。(泣)
テント場は予想に反して2組だけで十分余裕があった。手早くビビィを設置。こういうヘロヘロなときでも、ビビィは設置がすぐにできるから有難い。お楽しみの温泉に向かう。熱めの温泉だと聞いていたのだが、今回はそれほどでもなく、ダラダラと入ったり出たりを繰り返すことが出来るとても気持ちの良い温泉だった。5時間の行程は大変だが、それだけ苦労して訪れる価値はある今日1日の歩きを振り返り、時々気絶したりして1時間以上温泉を堪能。夜8時以降は電気が消えるが、星空を眺めながらの温泉も楽しめるらしい。自分は明るいうちに十分堪能して、ビールでヘロヘロになって、星空はビビィで寝転がって堪能した。で、いつもの如くいつの間にか就寝。(笑)
翌日はご来光はダラダラビビィから除いただけ。ピーク目指して朝早く出発するグループからかなり遅れて、撤収、来た道を引き返す。GPSで軌跡ナビで行程も把握できたので、気分的にも随分楽だった。昼過ぎには猿倉に戻り、おなじみおびなたの湯で汗をゆっくり流して、仕上げはグリンデル。通勤割引タイムを見計らって帰途についた。
山の上の温泉、星空の下でのキャンプ!めちゃ素敵ですね~。気持ちよさそ~。
星きれいでしたか?
今週末、私も北アルプスに向かう予定です。
コメントどうもです。
予報では時々雨だったのですが、夜中、所々綺麗に晴れて、良かったですね。テント泊だと首だけ出せば、星が眺められるって言うのが良いです。(笑)
もう少しすると、今度は紅葉が楽しめますね。
お久しぶりです。
チームAG、かっちゃんことふぅじんです。
自分も先週、雲ノ平に行って、その際、高天原温泉まで行ってきました。
すっげー気持ち良くて山ん中の温泉にはまりそうです(笑
そこも月や星を眺めながらの入浴が可能みたいですが山荘から10分ほど歩くので熊鈴は必要そうです(苦笑)
コメントどうもです。
もう2ヶ月もすると、シーズンインですねぇ。
山上の温泉は癖になりますね。日本一遠い温泉高天原温泉も行ってみたい温泉です。高天原は行程が長いので、ちょっと難しいのですが、紅葉の時期に後1回、何処かに行って見たいですね。