071123 Tateyama BC

2日目。少し曇り気味。予報では、午後から夕方に掛けて、天気が下り気味。しかしそこはアドベンチャーガイズのツアー。早めの行動なんてことは無く、いつも通りのタイムズケジュールで行動開始(笑)、まぁ今日は天候が崩れたところで終了という感じでしょう。

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まずは一ノ越の祠を目指して、ハイクアップ。既に何組かのグループが先行している。祠から先、御山の中腹を山崎カールへトラバースしているグループも見える。昨日足慣らしをしたとはいえ、まだ、体が完全冬モードになっている訳ではないので、なかなかペースがあがらない。それどころか、ちょっと息切れしているし・・・(汗)
祠で大休憩。その先は竜王岳方面と山崎カール方面の2グループに分かれて、行動することになった。のぼりの距離が若干多めだが、御山谷を登り返すのはなんとなくしんどそうだったので、(笑)山崎カール方面のグループに加わった。昨シーズンの洗濯板状態のコンディションが思い出されるが、今回はまず、そんなことは無いでしょう。

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ろうそく岩の少し手前でさらに登るグループとこの場から滑り出すグループに分かれる。なにやら、ガイドの水生君がピッケルでホジホジとトレースを作っている・・・・・まぁそんなに無理して登ることも無いだろう、なんだか稜線まで上がると、風が強そうだし・・・と、この場から滑るのがベストと自己暗示して、滑りの準備に取り掛かる。
稜線まで上がるグループに先行してドロップ。思った以上に行きが軽くて、気持ちいい。今シーズンはバックパックを新調したので、若干背中の装備の背負い心地がいつもと違うのが気になった。稜線のグループが確認できる地点で、彼らと合流待ち。この頃から少し天候が下り気味な感じになってきて、風が冷たく、待っているのがちょっと辛かった。

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合流後、もう少し下って、上り返し。しかし、ガスが濃くなってきたので、上り返しは途中で中止して、雷鳥沢の水源を目指して、滑り始める。途中、急なシュートを滑り降りたい人、メローに滑りたい人と適時別れながら、本日、最後の滑りを楽しんだ。雷鳥沢の水源からは、滑った後だとちょっときつい上り返し。まぁ室堂山荘はすぐ上に見えるし、時間にもゆとり十分なので、のんびり上り返す。その後、「まだ滑り足りない」チームは浄土山へ。自分はちょっと体が冷えてしまったので、早々に小屋に入って、風呂、ビールで乾杯ということにした。