立山初滑りBC 3日目

ここ数シーズン、秋の初すべりツアーの3日目は滑れずに早々に下山するパターンだったのだが、今シーズンは違う！昨晩の予報では下り坂のはずが、満月の月がくっきり、反対側からお日様が・・・久々3日フルで滑ることが出来た。

3日間天気に恵まれて雪のコンディションも最高と、喜ぶべきなのだが、なんだか脚に疲れが・・・（汗）まぁハイクアップするのには全く問題ないのだが、体にこういう疲れを感じると、ちょっと日頃の努力の無さを思い知らされたり・・・
最終日の滑りは一ノ越までハイクアップして、竜王岳チームと浄土山の裏ボウルの2組に分かれることになった。祠から裏ボウルを見ると、まだトラックが数本しか付いておらず、気持ち良さそうな斜面。昨日の竜王岳チームが当りだったことも話は聞いていたが、ここは、目の前に確認できる裏ボウルをとることにした。
少し時間も押していたので、竜王岳チームは滑走後の昇り返しも考慮して、ペース速めに先行ハイクアップ。対して裏ボウルチームはのんびり行こう、という最初のガイド近藤さんの話はどこへ？？一ノ越から浄土山に続く稜線に上がるまでノンストップだった。疲れを感じている自分にはちょっと汗汗だった。（笑）稜線で少し休憩した後、一気にピークまで。

トップからは日本海が見えて最高の眺め。しばし、休憩した後、3箇所に分かれて順番に滑走することになった。御山を正面に見ながらドロップ。雪は思ったよりは締まったコンディション。何故かソールにくっつきやすい雪質で、意外と滑走コントロールは難しかった。楽しいところはきっちり滑ることが出来たものの、合流する手前で転倒してしまった。(>_<)
そのまま雷鳥沢の水源まで滑り込み、室堂山荘まで登り返して。ツアーは終了。3日間天候に恵まれて、ここスーシーズンでは最高の初すべりツアーとなった。下山後、久々にくるまやで気狂いそばをみんなで堪能し、温泉でじっくりあったまって、渋滞が解消した頃に帰路に着いた。