今年も初滑りは閉鎖間近の立山。昨シーズンが雪不足に悩まされたことも原因なのか、今ひとつ、例年ほど、自分の中でシーズンインに盛り上がりに欠けていたのだが・・・室堂ライブカメラは３日前から真っ白、大町温泉郷を過ぎた辺りから、道路の周りは白いモノが積もっている・・・これはもしかして期待大？？
扇沢の駐車場は満杯状態。いつもなら、朝到着しても、上の駐車場にとめられるほどなのだが、今回はかろうじて、一番下の駐車場に入れることが出来た。まぁ、このコンディションにアクション起こさない人はいないだろうから、仕方ないか・・・トローリーバスで黒部湖まで上がると、もう完全冬の景色になっていた。
扇沢の駅員の話では朝一番で300人は上がっていったとの事。その殆どが滑りモノだったというから、すごい。室堂までは待ち時間も最小でスムーズに到着。ターミナルから見えた浄土山の斜面はひと祭り終わったあとだった。
シーズンはじめということで、先ずはビーコントレーニング。結構、基本的なコツを忘れていたりする。参加者１人づつトレーニングを行っていたら、15:00になってしまった。まぁ、今日は体が寒さにも高度にも慣れていないので、軽くひと滑りするので十分。ということで、いつもの室堂山までハイクアップ。少しの登りなのだが、体がまだ慣れていないのもあって、思いのほかと息が切れる。
月が見え出した、夕暮れ時の雪面を初すべり。見た目は十分雪に覆われているのだが、急に積雪したのもあって、隠れたイワイワにソールをヒットさせてしまった。（泣）・・・まぁここシーズンでは最高のコンディションで初滑りが出来たので、良しとしよう。