エンドタイトル流れているところで、前に座っていたカップル、彼女がマジで怒っていた。
「何で、こんな映画にしたのよ!つまんなかった!金返せ!」
「いや、オレはもう、続きが見られるって言うだけで、選んだんだけど・・・」
彼氏、こういうB級チックなのは、デートに観る映画じゃなかったかもね。映画そのものは、面白くなさそうな感じがしたのは薄々感じていたけど、現代を舞台にエイリアンがワラワラ出てきて、プレデターさんがザックザック狩るんですよ。しかも、プレデターに寄生したエイリアンなんていう最強、最悪なヤツも出てくる。そういう、馬鹿っぽいところをお祭り気分で楽しむことが出来ないと、なんじゃ!こりゃ??なつまんない映画になっちゃって、こういうことになっちゃうんでしょうな。
それでもあえて、ツッコミを入れるとすると・・・
フェイスハガーを飼うのはいいけど、セキュリティ、甘くねぇ?
仲間が危機になっていると分かっているのに、何で1人なの?
しかも、歴代のプレデタの中で、一番よわっちく見える。
証拠隠滅をこまめにしているけど、現場を見てしまった警官はなぜか皮剥ぎ吊るしの刑・・・
原子炉、バンバン撃ったりしたら、そりゃ、誰でも気が付くわな。射撃下手。
ヘリへの通路がエイリアンの巣になっているのに、ヤバイ、と思わんのかなぁ・・・
まぁ、お祭り映画なんで、どうでもいいことです。今回は普通の街を舞台にエイリアン、プレデタが暴れる訳ですが、やたらと登場人物がたくさん出てきて来ますが、ほぼみんな、即餌食になっています。若者出てきて、夜の学校でイチャイチャしているところを襲われるところなんて、「13日の金曜日」みたいな展開で、もうB級映画テイストプンプン。見ていて懐かしさまで覚えてしまいますよ。しかも、今回はプレデタと人間の絡みはほぼ無し。それぞれが勝手に暴れまくるわけです。最後は景気よくでっかい花火を投下して終了。お祭り映画はこうでなくてはいけませんね。(笑)最後に意味深に軍人さんと謎のマダムが出てきますが、続くんだろうか?過度に期待せずに待ってます。