先週の根子岳BCで、モノでも緩い斜面のフィールドでも、結構楽しめるじゃん、と思えるようになった。正確には、滑りよりはのんびり歩くのが楽しいということなので、スプリット・モノなら・・・ってことなのだが。(笑)そんなところに、先週に引き続き、革靴テレマーカーのういりさんから入笠山へのお誘い。このフィールド、最近はスノーシューエリアとして人気があるようで、緩い斜面どころか、斜面は殆どありません。といった地形なのだが、「マナスル山荘のきなこ餅がメチャウマだよ」というあま~い誘惑に、スプリットで参加することになった。起点となる富士見パノラマスキー場は日帰り圏なので、早朝、自宅を出発。高速から見るスキー場は、白い帯でその他は雪が無いように思えるのだが・・・大丈夫かなぁ・・・
ゴンドラに乗って、一気に山頂へ。山頂駅脇の林道から歩きが始まるのだが、脇にはフカフカの雪が数十センチ積っていた。まぁ、今回はほのぼの散歩&きなこ餅モードなので、フカフカすぎると、かえって歩きにくかったりする。スノーシューの団体ツアー一行様が次々と歩いていくので、そんな心配は無用だったが。
今回のメンバーは先週お世話になった中出夫妻とういり家ご一行。自分以外はみんなテレマーク。最年少はういり家末っ子のえりちゃん。まだ、小学校に上がっていないのに、既にテレデビューです。す、すごい。ういりさん、見かけによらす滑りに関してはスパルタ・テレマーク・パパさんだったんですねぇ(失礼orz)
途中から、のんびりマナスル山荘まで組と頑張って山頂まで組に分かれて行動。分岐点で2組に別れて、少し林の中を歩くとすぐに入笠湿原に出た。緩やかな斜面はノートラック。モノでも十分に楽しめそうな感じだったが、今日は「歩き」に来たのだから、シールモードで滑り降りた。(半ば意地ですな。)
山頂まで組には自分と中出夫妻、ういりさん、そして長女のゆきちゃん。彼女もテレマーカー。先週のマー君に負けず劣らず、しっかりした足取りでシール登行。すげぇ~。山頂までの裏ルートがあるらしいという情報にちょっとコースから外れて歩いて見たのだが、結局見当たらず、コースに戻るために藪藪で登りのルートとなってしまったが、大人と同じルートで黙々と歩いていく姿は頼もしい。
山頂への最後の上りが結構きつい。このあたりは滑る時に楽しめるかなぁ・・・とも思ったのだが、意外と藪藪・・・(笑)山頂からは標高の割には360°の広大なパノラマが楽しめる。大人の足なら1時間かからないコースタイムだろう。そんなお手軽なルートなのに眺めは最高。スノーシューで登ってくるツアーグループの方々は、風も無いので、山頂でのんびりとランチタイムを楽しんでいる。自分達は「きなこ餅」が待っているので、少し休んだ後、早々に滑りモードに。
滑り始めは藪藪の中、柔らかい雪を見分けつつ滑走。新雪なのだが、日が高くなって雪が少し重くなっていた。重い雪をストックで漕ぎつつ、最後は牧場のオープンバーンを楽しんで、終了。思った以上に藪が濃かったので、小回りの効く板が欲しいところだった。やっぱり、最近の160cmクラスの板を割って、ライトウェイトなスプリットならもっと・・・(以下省略)
予定より時間がかかってしまったが、無事、マナスル山荘に到着。あとはお楽しみ、マナスル山荘名物「きなこ餅」を頂く。サクサクっと焼き上げたお餅に枝豆のきなこがかかっていて、あっさりした甘さが癖になりそうなお味。確かに、このきなこ餅を頂くためを目的に、この山荘まで来るのはあり、と思わされる逸品。お腹も満たされたので、マナスル山荘を後にする。山頂駅まで戻り、そのまま、富士見パノラマスキー場を滑り降りる。カリカリコンディションを装備背負って滑り降りるのは、今日一番の体力使い所。終始のんびりペースだったので、最後ものんびりゴンドラで降りても良かったかも。(笑)
がっ!! いいなー、このやろう。
「きなこ餅」旨そう(こっちかよ)
いやいや、今回はなにより「きなこ餅」でしたよ。途中の斜面を登り返して楽しむのも良いですが、スキーボードで十分かも。(笑)
モノ乗りのながいです。
私も1/26富士パラ+入笠山行ってましたよ。
昼前テレで入笠山、午後はモノでゲレンデでした。
簡易ウロコ板でシールなしなので、山は板を担ぎツボで登りましたが。