光ヶ原CATツアーに参加したのは2004年のこと。あの時は2月とは思えない気温の高さで、春スキーっぽいコンディションだったっけ・・・そういうコンディションでも、ブナ林を滑ったり、妙高や志賀高原など広々とした展望が素晴らしくて、楽しかったけど、その後、参加人は口々に「パウダーが良かった」と話しているのが、やっぱりうらやましく思えたり(笑)今回はパウダーリベンジになるか?
前日夜から降雪があり、朝も雪。昼過ぎから曇りの予報だが、宿から見える鍋倉山はガスガスの中だった。これは、視界はあまり良くないかなぁ・・・と思っていたが、牧場まで上がるとガスが切れて視界良好に。まずは道脇からドロップの斜面で足慣らし・・・柔らかいパウダーコンディションで気持ちいい。滑り終わると、待機したCATに乗り込み次のポイントへ・・・この繰り返しで、沢あり、ツリーあり、オープンバーンありと色々なロケーションでパウダーを楽しんだ。う~ん、どうやら、こっちが本当の光ヶ原CATツアーの姿のようだ
午前中は4本滑って、ランチタイム。イタリアンなランチボックスに温かい飲み物、食事もサポートしてくれるのはうれしい。丁度、ガスが切れて青空で、日当たり良く気持ちよいランチタイムだった。
午後、最初の1本は長野側のロケーション。新潟川から見る遠い鍋倉山のピークが長野側からだと人里にかなり近い。なるほど、長野側からはピークを目指す人が多いのが納得できる。緩やかな斜面を1本滑った後は、また新潟側に移動。天候は時々ガスになったり、雪が降ったりと、コロコロと変わっていくが、視界はほどほどあるので、滑りにくくは無かった。最後はガツンと急なところに行きましょうということで、本日一番の急斜面へ。途中、幅が狭くなるシュートで、かなりストックツンツン状態で滑ってしまったが、雪が軽くて楽しめた。最後は麓のCAT発着所まで林道をひたすら滑走。因みに本日初めてで最後のハードバーンコースだった。(笑)