CATツアー2日目。今日も幸せな1日になるかどうか・・・天気は晴天、気温も高めで、雪のコンディションが少し気になるところ。昨日と同様に山麓からCATに乗り込んで、光ヶ原の牧場を目指す。
あとひと登りのところでCATが停車。これから、ガイドのMASAさんが急斜面を滑るということで、CATを降りて見学。斜面は急な上にマッシュでかなり起伏がある。滑っているというよりは飛んでいるというような印象。見ているだけで興奮気味。滑り降りてきたMASAさん、「まぁこんな感じなので、皆さん自分の滑るラインをイメージしておいてください。すぐ上に上がりますから。」は?自分達も滑るんですか!!思わず、聞き返してみたり。
CATで5分もかからずに、先ほどのドロップポイントまで運ばれる。説明を受けて、きっちりイメージした斜面は滑ることはできたものの、巨大なマッシュは想像をはるかに上回る大きさで、斜面に合わせる事もちょっと難しく、ズリズリだった。パウダーはゲレンデで慣れているけど、マッシュはねぇ・・・修行が足りませんね。
その後は沢筋や尾根の少しメローな斜面を午前中に3本滑る。昨日のコロコロと変わる天候とは異なり、青空に太陽で、滑り終わると少し汗ばむ感じ。妙高山が綺麗に見えて眺めも最高だった。牧場まで滑り降りたところで昼食。昨日と同じくイタリアンなランチボックスにコーヒー。青空の下でのんびり頂くサンドイッチが美味しい。
午後は急斜面、メローな林間と交互に変化をつけて案内していただく。天気も良いので鍋倉山の山頂には沢山の人影を遠くからでも確認することが出来た。鍋倉山には巨大なブナがあるらしく、雪のシーズンはこの巨木を見るのを目的で、入山する人が多いらしい。少し離れた光ヶ原のブナ林は少し若めの木が多く、間隔が比較的広く開いているので、滑りやすい。特にブナの林を尾根沿いに滑るのは見通しも良くて楽しかった。最後の1本までは雪質に変化を感じず良いコンディションで1日楽しむことが出来た。最後はやっぱり、麓までCAT道を滑走。今回はパウダーな光ヶ原を満喫して、これでまたこのエリアの印象がガラッと変わった気がする。