080426 Mt.Hiuchi-Yama BC

3日目、前夜は強い風が一晩中吹雪いて、朝のコンディションはカリカリ状態。こんなのでは、急いで出かけてもハイクアップしにくいし、滑っても楽しくないでしょう、ということで、今朝も様子を見ながら待機。日差しも強くなったので、時間と共に雪も緩んでいるでしょう、とうことで出発。今日は少しだけ足を伸ばして、影火打から滑走する予定なので、前日と同様に、まずは火打山のトップを目指す。肩までハイクしたところで、まだ雪が少しカリカリ状態ということで、澄川のボウルを滑走。気持ちよい斜面にどこまでも滑って行きたいところだが、登り返しがきつくなるので、ほどほどのところで上り返し。
上部の雪もよい感じに緩んできたので、火打山の頂上を目指す。風が強くて頂上に着いたら休憩もほどほどに滑走準備に取り掛かった。火打山から影火打までは頂上からトラバース気味に一度滑走する。この斜面もなかなか楽しい。鞍部殻の登り返しはほんの少し。

080426 Mt.Hiuchi-Yama BC

080426 Mt.Hiuchi-Yama BC

ここからが本日のメイン。影火打のでっかい一枚バーンを一気に滑走。雪は適度の緩み具合で気持ちよいザラメ。朝、我慢して待機した甲斐があった。

080426 Mt.Hiuchi-Yama BC

一度、稜線に上り返して、今日最後の滑走。ここはさらに広いバーンで、斜度も適度、距離は先ほどのバーンより長くて、各自思い思いのラインで滑走。楽しすぎて、滑っている顔は自然と皆さん笑い顔です。

080426 Mt.Hiuchi-Yama BC

高谷池ヒュッテまでの登り返しも苦になりません。日が沈み、つつある火打、影火打、さらにその奥の焼山を時々振り向きつつ、ゆっくりハイクアップ。よい滑りができた日は、登り返しも楽しく感じるものです。高谷池ヒュッテに到着したら、山に沈みつつある夕日を眺めながら、みんなビールで乾杯。最高の1日だった。