Mt.Hiuchi-Yama Mt.Kage-Hiuchi Mt.Yakeishi-Yama

名残惜しいですが、4日目は朝から帰路に着きます。ただ下山するのももったいないので、黒沢岳を稜線沿いに移動し、ひと滑りしてから、来たルートを戻ることに。茶臼山から火打山、影火打、焼山今日もはっきり見える。次回は是非、反対側の笹倉温泉に降りてみたいですな。

To Top of Mt.Kurosawa-Dake

ハイクらしい登りはほとんど無く、雪庇の切れた箇所数ポイントから順番にエントリー。今日はすべての荷物を担いでの滑走なので、思った以上に加速がつきやすく、切り替えしんいくい。前回は95Lのザックを背負って、まったく面白くなかったので、なるべく軽量にと心がけたのだが、やっぱり昨日、一昨日とは具合が明らかに異なった。こりゃ、テントまで担いだツアーに出るには、まだ修行が必要かも・・・

080426 Mt.Hiuchi-Yama BC

黒沢池側に一本滑った後は、少し登り返し気味に、黒沢岳の中腹をトラバースして、笹ヶ峰方面に向かう。このトラバースが結構きつかったりした。乙見湖が見える箇所まで移動したところで、ひと休憩。ここからはすべりになるのだが、斜面が急過ぎて「楽しい」滑りとはちょっと違う。背中の荷物もあるので、振り回されないように慎重に滑り降りる。夏道をたどるルートは黒沢を詰めるルートよりトラバースする箇所が多い。まったく無理って訳ではないが、一枚板にはちょっと不利なルートだと感じた。

080426 Mt.Hiuchi-Yama BC

最後はちょっと密集気味のゆるい下りのツリーを滑走。ちょっと油断すると足をとられて、背中の荷物の重さも手伝い、即転倒。今回は2回ほどやられました。しかし怪我も無く、無事に笹ヶ峰の駐車場に到着。妙高まで降りて、温泉に浸かって、4日間の汗を落としてから帰路に着いた。今回4日間という長丁場だったが、往路の余裕を持ったスケジュールを考えると、火打山の場合、ちょうど良いのかもしれない。