昨日のリベンジです。林ペンションに宿泊して翌朝、さてリベンジはどこにしましょうか、と地図を広げて検討しました。同じ場所にいくのも何だか悔しいという事で、八方を上がって下ノ樺まで上がってスキー場に戻るって言うんでどうかな〜と思っていたら、「今日はガラガラ沢だねぇ〜天気もいいから最高だよ」とオーナーの林さん。。。いや、BC初めてだしそりゃちょっときつくないかなぁ〜なにより自分も八方を下まで滑るルートは詳しくないし。。。と思っていたのですが、トミザワさん、ほりさんはやる気満々です。
八方山荘で登山届を出して出発です。雲ひとつない快晴で今日は吹雪、ホワイトアウトなんて心配はなさそうです。昨日苦い思いをしたのと、たいしたハイク距離ではないので、私はスノーシューで板を担ぐことにしました。のんびりと景色を写真に納めながら、八方池までハイク。お昼になったのでまったり昼食をとりながら、地図とマップをにらめっこしながら、斜面の様子を確認します。
滑り出し。ほりさんが一番手。。。何だか奇声を上げてます。どうやらコンディションは良さげ。二番手にトミザワさん。。。少し緊張気味でしょうか。
雪質はパウダー。昨日、吹雪に泣かされた甲斐が会ったというものです。昼過ぎに滑り出したにもかかわらずトラックは数本しかありません。（もしかして沢間違えたか、と一瞬不安になりましたが。。。）快晴＆パウダーで幸せな1本になりました。
このまま沢底へ向けてさらに滑走は続きます。後でGPSのログで分かったのですが、ガラガラ沢より1本手前の八方押出の方を滑ったようです。後半がまっすぐな細いスロープ状で地形図でイメージしていたよりも狭いな、とは思ったのですが。ガラガラ沢は次の宿題という事で。
沢底の安全な場所まで移動して大休憩。ツアーの締めはやっぱり温泉。おびなたの湯で汗を流して帰路につきました。ザラメだと思ていたのがパウダーだったのは予定外でしたが、良いツアーでした。メンバーであれこれ相談しながら行動するというのは楽しいですね。帰りの車中、トミザワさんは本格的にBCをやろうかどうか、真剣に悩んでいたので、今回のミッションは成功ってことですね