先週のツアーでの勧誘に引っ掛かり、今週もバックカントリーへ・・・急に参加を決めたのは、このままシーズンが終わりそうで不安になったため。(笑)
天気図を眺めながら「これなら降雪が望めるはず・・・」と期待していたのが見事に当たり、前日は降雪、ツアー当日は晴天、絶好のバックカントリー日和だった。今回は「栂池エキスパート」ということで、ロングツアーに出掛ける。
栂池は講習やショートコースの経験はあるが、ロングルートは初めて。天狗原からの滑走や、白馬の山々を眺めながら約2時間ほど登り、天狗原の祠に到着したのは11:30。ここで乗鞍からの滑走を眺めながら昼食。
昼食後、いよいよ滑走。天狗原からスヌフリ山を左手に沢を滑り降り、北野部落へ向かうルート。前日の降雪でやわらかそうな斜面が広がっている。緩めでのんびり滑って楽しい斜面が続く。2週続けてBCは体力的に大丈夫かな??と少し不安だったが、参加して大正解。楽しいぃぃ~。
滝まで滑り降りて、登り返し。スヌフリ山~風吹に続く尾根を歩きモードでトラバースする。途中、とても楽しそうな斜面があったが、今回はパス。風吹大池には小屋もあるので、ここをベースに周辺を滑る、というのも楽しそうだなぁと思った。風吹から最後の滑走。ここも適度な斜度にやわらかい雪で楽しいぃぃ~。時間が押していたので、ガンガン高度を下げていく・・・が途中で登り返し。日が落ちていくに従い、「大丈夫かなぁ・・・」と少し不安になったが、ガイドの近藤さんの適切な指示で、何とか無事にピックアップ地点まで降りてくることが出来た。不謹慎な言い方だが、月明かりの中の滑走もあり、貴重な体験だった。
栂池の宿に戻ると、すぐに食事を済ませて、風呂、いつものようにデジカメ映像を見ながら、まったり過ごしていたが、みんなすぐに眠りについてしまった。
滑走距離:2150 滑走本数:2