SIGGRAPHのカンファレンスでメイキングを受講する予定があるので、ネタバレで映画館で面白さが半減しないよう、準備で忙しいのにレイトショーで見てきた。前作でもCG映像として技術的なチャレンジが沢山試みられていたが、今回も同様に色々なチャレンジがそこかしこに見かけられる。ふさふさの毛質、水に濡れたライティングがとても自然な感じ。キャラクタが生き生きしていている。キャラの表情などとても豊で、こうした作品としての丁寧なつくりの上に技術的なチャレンジがなされているからこそ、魅力的な作品に詩があっているのだと思う。ハリウッドネタ、映画ネタ、おとぎ話ネタのギャグも満載で、思わずニヤっとしたり、噴出してしまうところが沢山ある。理屈なしで楽しめる作品。

シュレック 2 スペシャル・エディション
ジェフリー・カッツェンバーグ
角川エンタテインメント 2004-11-19by G-Tools

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