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ツアー2日目。本日は馬場島まで滑り降りるロングルートです。真っ白な雪の世界から一気に初夏の麓まで滑って下ります。まずは雷鳥沢まで滑り降りて、室堂乗越までハイクアップ。1時間ほどのハイクアップで、あとは、約半日滑りっぱなしになるのですが。。。。。

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今年は例年に比べて、雪たっぷり、真っ白で、かなり麓まで幸せな滑りが期待できそうです。コンディションはザラメのちょっと手前な感じ。所々のストップスノーさえ気を付ければ、そこそこ板が走ります。

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いつもなら、妖怪板掴みが出現し始める高度まで下がっても、板が走ります。過去のこのルートの中で間違いなくベストコンディションです。このまま馬場島まで幸せ&快適なツアーは間違い無し!!なんて思っていたのですが。。。

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ボッコボコで板を付けたままでは、絶対にパスできないデブリ地帯が続々と現れました。付けては外し、固くなった雪の固まりをよじ上ったり、ステップ切ったりと、前半に稼いだ時間はあっという間にオーバーするほどの牛歩進行となってしまいました。例年なら適度に雪が溶けて、トレースもついているため、苦労しないのですが、今回はトレースすらもついていない状態のため、デブリ地帯はほぼすべて歩きとなってしまいました。思った通りに行かないのも自然を相手にした遊びの面白いところだったりします。

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やっと馬場島まで到着。橋の手前まで雪は繋がっていましたが、デブリ地帯がかなり多かったです。ゴールにはご褒美として、ビールと山菜天ぷらそばが待っているはずだったのですが。。。。。。ラストオーダーの時間を過ぎていましたorz

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立山駅までタクシーで戻り、空腹を駅前の月見うどんで満たして、山菜てんぷらとビールを堪能できなかった悔しさは、売店の富山 塩生シュークリームで癒しました。来年こそ是非。。。最終の高原バスで室堂に戻ります。車中は爆睡モード。滑って疲れたというよりはデブリ歩きでHP削られたような気がします。