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ツアー2日目は小岳を目指してハイクアップから始まり。左手に月山を見ながら進む。稜線の雪は所々途切れていて、ブッシュが出ている。なるべくブッシュを歩く距離を短くするために、夏道からは若干外れたルートでピークを目指すことになった。小岳のピークからさらに先へ進む方向はさらに雪が途切れ途切れになっていて、ここで滑走での移動を断念して歩きで沢まで下ることに。昨日の念仏ヶ原の移動時にソールに樹脂が付いて、板自体がもう滑らないという状態になっていたのも、歩きでの移動に切り替える理由になった。出発時に汚れ落としの液体ワックスを置いてきたことが惜しまれた。(>_<)

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赤沢川までは途中から板を履くことは出来たが、赤砂山の尾根を登った先からは完全に歩きになってしまった。雪上と夏道が交互にあり、高度をどんどん下げていく。基本的に高度を下げていくのできつい登りは数箇所あるだけ。新緑のブナの森を歩いていくのはとても気持ちよかった。最後の登りの大森山は地図とは異なっていて、東側の山腹をまくように夏道が付いていた。ここまでくると、完全に雪が無くなって、兼用靴での夏山ハイキング状態で歩きにくくて歩調もペースダウン。

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予定より大幅に遅れて15:00に林道に到着。こっからさらに4kmあるのだが、平らな道を歩けるというだけで相当楽になった。ここから先、メンバーは「ビール」「蕎麦」を連呼しながら黙々と歩く人、途中道端の山菜を採取しながら歩く人、雪解けの清水で水分補給したりと、のんびり個々のペースで肘折温泉を目指す。

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16:00に肘折温泉到着。殆ど雪のない温泉街の景色にスキーを担いでいる集団はかなり目立つ。途中で何人もの人に「どこから来たの?」と不思議そうに聞かれることが数回あった。冷たいビールで乾杯して、田舎風の蕎麦を堪能した後は、温泉で2日間のツアーの汗を流す。これが最高に気持ちよかった。滑りはほぼ1日目だけだったが、山菜あり、岩魚釣りあり、新緑の雪上ハイキングと夏山ハイキングあり、とまさにアドベンチャーなツアーはとても達成感があって最高に楽しいツアーだった。次回は是非、滑りで前ルートを抜けて見たいと思う。

4 thoughts on “シーズン締めくくりはアドベンチャーなツアーで 2日目”

  1. 来年は滑りのベストシーズンに行きましょう。
    今回は行者ニンニクのベストシーズンだったけどねー

  2. どうも、今回もお世話になりました。
    行者にんいくか、滑りか??どちらも捨てがたいほど魅力あるルートですね。

  3.  んー行者にんにくかぁ、うらやましいです。
    相変わらず楽しそうなことやってるなぁ、うーがんばって体力作り
    しないと!ただいまダイエット&筋トレ実施中・・バキッ!!☆/(x_x)
    んで、18日は切明でどう?

  4. コメントどうもです。
    周辺に立つとほんのりと行者にんにくの匂いがするってほどの
    畑状態でしたよ。妙高周辺もそろそろタケノコが出てきますねぇ。
    18日は発掘作業、是非やりましょう。

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