「未来世紀ブラジル」のテリー・ギリアムってことで期待したんですが・・・ブラジルよりはポイント低いかなぁといった感じ。絵は「バロン」っぽいちょっとダーク味のあるファンタジーカラーで、いい雰囲気。ただちょっとお話が・・・グリム童話ネタをそこかしこにちりばめているのだが、お話の本筋とはあまり絡んでいない感じ。ラスボスの魔女さんは強大な力を持っているようで、結構あっさりやられちゃうし、派手なクライマックスは横槍将軍さんに持っていかれたりと、散漫な感じを受けた。個人的には「万人にはお勧めしないけど、個人的には面白いかなぁ」といった印象。感想は人によって大きく別れるかなぁ・・・

ブラザーズ・グリム DTS スタンダード・エディション
アーレン・クルーガー テリー・ギリアム マット・デイモン
ハピネット・ピクチャーズ  2006-03-17
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