以前、Blogで「こんなところでゆっくりしてぇ~」とわめいていたら、ガイドでお世話になっている、Tamaさんからお誘いを頂いた。滑りあり、温泉あり、オンドルあり、ホルモンありと魅力たっぷりな内容。これは行くしかないでしょう。で、1日目は山形にある「電車でなければ行くことが出来ないスキー場」へ・・・って本当なのか??と思いつつ、滑り装備で板を担いで仙山線に乗り込む。この風景はやっぱり変。
場所はJR仙山線の面白山高原にあるスノーパーク面白山。本当に電車でなければ来ることが出来ないスキー場だった。夏場は道路が麓から続いているのだが、冬季は閉鎖されてしまう。途中は別のスキー場になっている。駅は無人駅でホームを降りて階段をちょっと上がるともうそこはゲレンデ。数件の宿と小さなレストハウスがある以外は何も無い。スキー場のための駅といってもいい。宿が少ないのは、山形市街から距離が近く、日帰りゲレンデ的な場所なんでしょう。
ゲレンデは4つのリフトがあり、上部は意外と広い。今回は先日の降雪が無かったため、パウダーは林の中とコース脇、元コース跡(?)だけだったが結構楽しめた。バンバンに降った後とか、「電車でなければ来ることが出来ない」という時間的な制限があるので、人がさほど多くなることが無く、楽しいことになるんじゃないかなぁ・・・と思った。(まさか、バンバンに降った日は仙山線がウェア着て板を持ったお客で一杯になるなんてことはないよなぁ・・・)
帰る時ももちろん電車。駅まで滑って行ける。
因みにここはゲレンデではなく、スキー場から駅へのスロープ。
で、そのまま切符が買えます。(本当!)
さらに板付けたまま電車に乗れます。(ウソ)
その後は山形市街で食料の買出しを済ませて、今晩の宿、秋田の乳頭温泉郷の奥、孫六温泉まで車を走らせる。因みに残り300km。こういう距離感の壊れたノリ、大好き。まさに東北巡業ですな。
到着した時には既に日が暮れていて、雪がチラチラと降り始めていた。車を止めたところから数分歩かないと宿まで到着しない、本当に最奥の秘湯。昔の湯治場チックな雰囲気は個人的にかなりやられた。お湯の加減も最高。ちょっとぬるめでいつまでも入っていられるお湯だった。
宿泊したのは自炊棟なので、山形で買出しした食材で夕食を作る。今晩のメニューは比内鶏のきりたんぽ鍋。あぁ、初日からこんな幸せなことになっていいんでしょうか。滑り、温泉、食道楽全部満喫してしまった・・・
うっわー、なつかすい。面白山じゃーん。
オイラ餓鬼んちょのときに、オヤジに無理矢理連れてかれたことあるゾ。
もちろん冬山の時期に(このときはまだスキーなんて嫌いで嫌いで仕方なかった時期なんだよな)
仙山線で山寺駅からだと、スグなんだよな。なつかすい。
そういや、君の田舎をベースに岩魚釣り行ったこともあったなぁ。
降った翌日とか面白そうよ>面白山
東北修行:面白山
仙台の☆君から教わった面白山スキー場……