Furano BC

あっという間に最終日。楽しい日々は早く感じるなぁ・・・今回お世話になった宿、落庵はログハウスに薪ストーブ、そして猫付きでのんびり過ごせる良い宿だった。滑りモノで滞在して、あちこち温泉に行ったり、地元の店で飯食べたりといった感じで利用するのに最適な宿かも。それにしても、ここの猫、フワフワでたまらん。

Furano BC

今日はまた七ツ沢へ。ここもアリアは広く、まだまだ未開拓の場所が結構あるとここと。今日は時間的に余裕もあるので、裏側に滑り込むことに。昨晩の朝鮮人参パワーの効果もあるのか、3日目なのにハイクは比較的楽。風も無く、晴天で最初は気持ちよくハイクできたのだが、稜線に出ると風が出て、カリカリで歩きにくく、またまた、グラニュー糖パウダーの罠にはまってしまった。

Nanatusawa Bowl

適度な所でドロップすることに。写真では分かりにくいのだが、スキー場のコースのように麓まで一直線にオープンバーンが続いている。「オープンも気持ちいいけど、ツリーもいいですよ。ちょっと滑り込めばすぐに開けるので大丈夫。」とどこでもOK状態。滑り出しは確かに、ツリーは間隔が無い様に見えるのだが、実は木自体が大きくて適度な間隔なのだが、スケールが大きすぎて、その場所まで行かないと分かりにくいということが多かった。お勧めにしたがってツリーを滑走。適度な木の間隔、パウダーで最高に楽しかった。

Nanatusawa Bowl

最後まで滑ってしまうと大変になるので、楽しい部分だけ滑って途中で上り返し。この頃には天候が崩れ始めて、風が強くなり気温がグッと下がる。-15℃を切る。気温的にはやっと富良野らしくなってきたかな?といった感じだが、ハイクしていても寒い。こんなのが3日続いていたら、体力的にへたばっていたかもしれない。ある意味今回はラッキーだった。稜線の風の当たらない岩陰で小休止してから最後の1本。今までの場所よりは少しオープン気味。締めの一本も楽しく滑走できた。
南富良野の裏山、今回ガイドしていただいたエリア以外にも色々楽しい場所はあるとの事。地形図を見ながら福田さんに「ここもいいですよ」と名も無い山を色々と説明していただいた。う~ん、南富良野の裏山、奥の深そうで、また是非来てみたいエリアですな。