朝起きると、まだ細かな雪がチラチラと・・・予報では雪なのだが、車や道路には積雪がほとんど無し。雪が積もっていたら、ARAIまで移動しようと思っていたのだが、戸隠でこのような状態なので、きっと麓は雨でしょうということで、柿の種さんのスノーシュー練習も兼ねて、戸隠のスノーハイクエリアをスノーシューでハイキングすることになった。スタートは奥社の参道。入り口の茶店でマップを貰える。クロカンとスノーシューのレンタルもやっていた。参道脇にもマップが掲示してある。
参道脇から本格的なスノーシューイングがスタート。所々に標識があるので、これをたどれば迷うことはない。今回は柿の種さんのスノーシュー練習もあるので、標識を見失わない程度に脇にそれて歩いたりする。う~ん、こっちのほうが断然楽しかったり。(笑)しかし、途中まで一緒に歩いていたおじさん2人組は長靴+ストックの超ライトウェイト装備。自分達も歩調が早い。なんだか歩き慣れている感じ。
1時間ほどで鏡池に到着。この池は冬季は凍結して上を歩くことができる。池の真ん中にぽつんとある立ち枯れの木は有名らしく、よく撮影に訪れる人も多いとか。
最初の目的地まで無事到着したってことで、もうひとつの目的、雪上宴会に突入。風が強いので縦穴にツエルトを立ててワインで乾杯。以前の苦い経験からワインの量は少なめで、(笑)バケットやクラッカーにチーズや生ハム、ベーコンをはさんでサンドイッチ。たまりませんなぁ~。柿の種さん、きっちり締めのカップラーメンを用意。やっぱり寒い場所では暖かいものがとてもおいしく感じられる。
ゆっくりと昼食&野宴を楽しんだ後、そのまま同じコースを戻るのも面白くないということで、みどりヶ池経由で駐車場に戻ることに。しかし、行きのルートのように細かく標識が立てておらず、少々さまようことに。こんなときほど、地形図があればと思ってしまう。GPSと地形図があれば、もっと自由に散策できるはず。今回、佐渡山の地形図は用意したが、予定外の戸隠のハイクエリアは用意していなかったのが悔やまれる。
何とか池まで到着。ここも半分だけ凍結・・・というかかなり浅いらしく、雪に埋もれているといったほうが正しいかもしれない。池からは林をはさんで道路と平行に奥社の参道入り口までほんの数分。軽いハイクのつもりが、16:30駐車場に到着。時間も忘れて結構歩いたなぁ。お疲れ様でした。