つり人社の季刊誌「渓流」企画の山菜教室に参加。ゼンマイ、ワラビ、ふきのとう程度しか知らないし、山菜を採りに行くなんていうのは、もう20数年以来の事。最近Tamaさんのお誘いで行者ニンニク天国とかキノコ天国など、山の幸を堪能する楽しみを知ってしまったので、ちょっと勉強したいなぁと思っていたので、とても良いタイミング。講師は4月の山菜&釣り&滑り企画でお世話になった、渡辺政成さんと関根原人大親分。(笑)
まずはスキー場でワラビとり。う~ん、こんなところでも採れるんだ。スキー場ってもしかして穴場なんですかね?日差しの出ている斜面とか田んぼの脇とかイメージしていたのだが。ニョキニョキとあちこちに生えていて、面白いように取れた。その他にウドも少々。山菜採りというと山の斜面を探し回るというイメージが強かったが、こういったところでも楽しめるのかぁと勉強になった。Tamaさんは1人別方向に沢筋に探索に向かい、見事に大量のコシアブラを収穫。幸先いいなぁ。
他に数箇所まわって、色々な種類の山菜が採れたので、河原で収穫を広げて政成さんの山菜レクチャー。う~ん色んな種類があるんだなぁ。細々したものとかちょっと覚えきれないほどの種類。
昼食は河原で収穫を天ぷらに。途中でマトン肉も仕入れてジンギスカンも。多分、こんなことしているのは、このグループだけなんでしょうな。先週の行者ニンニクも出てきて、豪華なランチになった。
政成さん発案メニュー「マトン&行者ニンニクのウルイ包み」マヨネーズを添えるのがポイント。すんげぇ~うまいっす。山菜の種類を覚えると、どう料理するか考える楽しみも出てくる。もっと色々覚えてメニュー考えるレベルになりたいなぁ。
夜は宿泊所の叶津番所ので大宴会。ここでも今日の収穫を料理して酒のツマミに。グループ単位で席を囲んでいるのだが、あちこちから色んなおすそ分けがあり、色々と話題も盛り上がってなかなか楽しい宴会だった。「渓流」のイベントなので、釣りをする人が多いと思いきや、年に1度のイベントといった感じで参加するファミリーなどもいらして、参加者の幅の広さには驚いた。
翌日、解散後も政成さん、関根大親分に案内していただいて、山菜採り&渓流釣り。4月に来た時よりは雪がなくなっているので、魚も活発になっているかと思ったのだが、予想以上に水温が低く、魚の影すら見ることが出来なかった。残念。ただ、昨日の山菜教室で勉強したことを実践。ウルイとワラビを収穫。山菜知っていると、つれないときでもこういった楽しみ方が出来るのは良い。今年の渓流シーズンは魚釣りだけでない部分で色々と楽しめそうだ。