061224 観音様のみち

先週に引き続いて、また関ふれ歩き。いつもならとっくに雪山モードなのだが、雪がねぇ・・・(笑)先週の失敗を反省に事前にバスの時刻表を調べたのだが、No14~No11のバスの本数が極端に少なくて、時間的にも中途半端。おまけに距離が少し長めなので、時間が読みにくい。今回歩いた「No12 観音様のみち」終点の笠森バス停から横浜方面への高速バスが運行されている。この1コースを歩いておけば、次回No10まで歩いて、JR本納駅で終了することが出来る。

田んぼみち

先週の終了した中之台バス停から歩き始める。今回はきちんと時間を調べておいて、(当たり前か・・・)JR茂原駅から小湊バスを利用。¥470也。しばらくは畑を眺めながら車道を歩く。常福寺まで歩くと田舎の小道といった感じになり、道は細くて車も全く通らない。天気が良くて暖かい。アウターを着ていると汗ばんでくる。このコース、畑道や林道をつないでいて、変化があって楽しい。後半は地図で見ると、多少の山道もありそうで、期待できる。

061224 観音様のみち

展望台

ユートピア笠森へ続く細い林道を上がると、チェックポイントの展望台の解説版に到着。展望台からは360°見渡せるロケーション。空気が澄んでいたら海まで見渡せそうな感じだ。これから向かう笠森観音方面は森林が続いている。この展望台、麓に駐車場ときれいなトイレが完備されている。水の確保も出来るので、野営も可能かも・・・ユートピア笠森には雨風がしのげる立派な無料休憩所が完備されていた。夜は多分、鍵がかかってしまうんだろうなぁ。(笑)

おなじみの休憩所でランチタイム

ランチタイム

町営の野営場に並んでおなじみの東屋があったので、ここでのんびりランチタイムにした。今日は1コースのみで、残りの距離を計算しても、十分帰りのバスには間に合う。いつもだと、多少夕暮れ時に追われるように後半歩いているのだが、時間に余裕があると、ペースを乱すことなく歩くことが出来るのがいい。昼食時に3組ほどハイカーと遭遇する。先の道の様子を聞くと、「笠森観音まで殆ど山道ですよ」とのこと。う~ん、こんなことならトレッキングシューズでも良かったかな、と少し足元が心配になった。

キタ!土の道!!

アップダウンの尾根道

昼食後、林道を500mほど歩くと、道は山道になった。(キター!!)GPSのシティナビゲータでは道が表示されていない。地図表示をTOPO10mに切り替える。ざっと見みた感じでは尾根沿いのアップダウンのある山道。久々の関ふれで山道。登りも久々なので、ちょっと登ると汗ばんでくる。時間は十分余裕があるので、アップダウンを楽しめる程度にゆっくりマイペースで歩く。

061224 観音様のみち

しばらく歩くと、ランチタイムで先行して行った3人グループに追いつく。聞けば、このコースの常連さんだそうで、アルプスへの登山の足慣らしなども兼ねて、通年、このコースを歩いているとのこと。関ふれのコースということも知っていたが、他のコースは舗装道ばかりで歩く気がしないらしい。今回もユートピア笠森まで巡回バスを利用したそうだ。その後2組のハイカーとすれ違う。う~ん、楽しいコースなら人も多いんですねぇ。

笠森観音堂

笠森観音堂

笠森寺自然林に入ると、また高い展望台があった。上がってみると笠森観音堂はもうすぐ近く。既に境内の一部に入っているようで、道の途中には東屋やテーブルが設置された広場があった。10分ほどで笠森観音堂に到着。盛り上がった巨大な岩の上に建てられたやぐらといった感じのちょっと変わった建築物。時間は14:00ちょっと前。高速バスの時間には余裕があったので、拝観することにした。(100也)観音堂までの急な階段を上がると、展望台にも負けないくらいの見晴らしのよさ。観光客は自分以外はお参りに来たおじさん1人だけだった。来年の関ふれ歩きの安全をお祈りして、笠森バス停まで最後のひと歩き。今回は時間に余裕があって、2/3以上が山道のコースだったにも関わらず、のんびり山歩きを楽しむことが出来た。久々の当たりコースだったかな。5分遅れでバスが到着。アクアライン経由で約1時間ほどで羽田空港に到着、17:00前には自宅に帰ることが出来た。次回、続きはこの高速バスを使うと良いかな。