あけましておめでとうございます。新年初滑りは秋田八幡平スキー場裏から、ふけの湯温泉へ滑り込むプチBCお散歩ツアー。今日も晴天、気持ちの良いお散歩が楽しめそう。まずはリフトでスキー場トップに上がる。スキー場とは反対側の斜面を降りるとそこがふけの湯。冬季は閉鎖になって誰もいない。以前はスキー場だった斜面はブッシュが出ていて木も成長して、ちょっと滑りにくそう。まずは林道を滑り降りる。
林道の途中から温泉の湧く河原へドロップ。先行したTamaさんから少しオープンな斜面がドロップポイントより少し右にあるということで、ほんの少し板を外して移動。一番手にナメキさんがドロップ。な、なんだか傾斜きつくないかなぁ・・・と思っていると、無線から「そっち崖になっているからまいて・・・」といったやり取りが・・・ビビリながらも、意外と雪が積っていたおかげで、暴走することは無く何とか滑り降りることが出来た。(汗)
滑り降りた場所は源泉が湧き出て、あちこちから湯気の立ち込んでいる。夏場は露天風呂もあるらしい。湯気と青空と雪のコントラストがとても綺麗だった。河原をはさんで滑り降りてきた斜面の反対側に、また楽しそうなオープンバーンがあるので、ハイクアップして滑ることに。ラッセルを交代しながら斜面のトップに到着。更に奥に八幡平へと続く緩やかな斜面が続いているが、ここで昼食にしてそのままふけの湯に滑ることになった。
トップからは湯気の立つふけの湯が見える。ついでに、ビビリながら滑り降りた最初のトレースも。(笑)出発前に温泉居残りメンバーが作ってくれたおにぎりで昼食。おいしゅうございました。腹ごしらえも済んで、ふけの湯へ順次ドロップ。トップ部分は予想外にパウダーの下にカリカリの面が隠れていて少々焦ったが、それ以降は気持ちよいパウダー。散歩と言った割には十分滑りも楽しむことが出来た。ふけの湯からはスキー場トップに上り返して、コースを滑走して終了。
そして締めはオンドル部屋でまったりときりたんぽ鍋を楽しむ。もちろん生ビール付きですよ。(笑)今回は、また河田さんのアドバイスで芹の扱いが秋田風。芹は鍋に投入しないで、椀によそうときに生の芹を振り掛けるそうだ。また、根は良いダシが出るので、出来上がり寸前に鍋に投入するのが秋田風との事。確かに、根をかじると、芹の良い香りがして美味しい。また、椀によそった汁の上に乗せた生の芹も歯ごたえが良くて美味しかった。これからきりたんぽ鍋を作る時には、このスタイルが美味しくいただけそう。