071006 Karasawa & Yarisawa

翌朝は横尾まで戻り、涸沢を目指す。もちろん、ピークを目指すつもりは無いので、少しスローな出発(笑)

071006 Karasawa & Yarisawa

横尾からの歩き出しは、やっぱり、ほぼ平坦な歩きやすい道。しかし、あまりにも涸沢を目指す人が多くて、前日の朝のように見知らぬ人と縦列を組んで歩くような状態。本谷橋も渡るのに順番を待つ始末。う~ん、こんなに混雑していると、テン場はかなり混んでいて、設営する場所が無いなんてことは無いよなぁ・・・と少し心配になる。ここから登りが出てくるので、ひと休憩する。

071006 Karasawa & Yarisawa

しばらく緩やかな登り道を歩き、数回ガレ場を越して、道が急激に左側に曲がると、遠くに少しだけ涸沢のカールが見えてくる。「あの場所まで行けば、おでんと生ビールが待っている」と思うと、人参を目の前に吊るされた馬の如く、足が前へ前へと進む。

071006 Karasawa & Yarisawa

071006 Karasawa & Yarisawa

いよいよもう少し、視界が開けた辺りから、葉の色付きもはっきりとして紅葉を楽しみながら歩くことが出来た。話に聞いていたよりは、やはり少し時期が早めだったらしく、緑と赤、黄のまだら模様うだった。(これはこれで綺麗だったけど)

071006 Karasawa & Yarisawa

登山マップの所要時間とほぼ変わらない時間で、涸沢に到着。まずは、今晩の寝床があるかどうか、気になって野営場に向かったが、心配する必要が無いくらいテン場は広かった。大きなテントだと、広い場所を探す必要があるが、ビビィサックならちょっとした平らな場所があればそれで十分。こういう気軽なところは改めて便利に感じる。

071006 Karasawa & Yarisawa

ビビィを設置して、一通り荷物を整理した後、お楽しみの生ビールとおでん!!と売店に向かったのだが、この3連休の人の多さで、生ビール、おでん共に売り切れ状態だった。(これはリベンジですかねぇ・・・)仕方ないので、缶ビール500mlを買って、昨晩の晩酌に消化できなかったツマミと残った行動食で乾杯。生ビールとおでんは残念だったが、ビビィ横たわって、北穂を眺めながらまったりするのもなかなか良かった。そのまま一休みして、夜はまたファスナー全開で、星見酒(笑)このまま翌朝はのんびり起床して、ゆっくり下山するつもりだったが、夜中から雨が降り始め、早朝には強風の中、あわてて撤収して、休みなしで上高地まで急ぎ足で下山となってしまった。ビビィで雨はやっぱり逃げ場所が無くてつらいですな。

2 thoughts on “涸沢往復”

  1. 涸沢かぁ、生ビールとおでんは残念でしたが、景色は堪能できたようですね。
    私は最近菌類に会うべく森の中をさまよっているので開けた展望はみてないっす。
    森の中もきもちよいよー

  2. 生ビール&おでんのためにリベンジします。(笑)雨のことを考えると、もう少し標高の低い場所のほうが使いやすそうです。

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