Mt.Neko-Dake

今日は菅平でういりさんと合流して、根子岳BC。奥ダボススキー場からリフト1本上ったポイントから上り始める。今回は自分以外はテレマーカーと山スキーヤーなので、足並みをそろえるために久々のスプリットモノの登場。青空で今日1日は天気が崩れる様子も無いので、ゆるい斜面でのんびりBCが楽しめそう。

080120 Mt.Neko-Dake BC

今回のメンバーにはういりさんの12才の息子さん、マー君も参加。ういりさん同様にテレマーカーで、既にBCデビューはしていて、入笠山や湯ノ丸山の山行経験も。小さいながら黙々と大人に負けずにハイクしていく姿は、将来が楽しみですな。

Mt.Neko-Dake

080120 Mt.Neko-Dake BC

ルートは、ヘリスキーの滑走コースを登っていく。未圧雪のコースのような感じで、標識も立てられており、視界が良ければ、まず迷うことも無い。高度を上げていくにつれて、菅平高原の全景から黒姫山、妙高山、遠くは北アルプス、其の後ろに広がる日本海とお手軽なルートの割には広大な展望を楽むことが出来る。

Top of Mt.Neko-Dake

ガイド本によると、2時間もあればピークに到着するらしい。今回は3時間で頂上に到着。マー君、途中でブーツが合わなくて、難儀したところもあったが、後半はシール登行のコツを掴んだのか、安定した足取りでガンガン登って行った。子供って本当に学習能力が早い。

080120 Mt.Neko-Dake BC

080120 Mt.Neko-Dake BC

幸運なことに頂上は風が無く、視界も開けていた。行動食で少しブレイクして、いよいよ滑走。ヘリスキーのコースは辿らずに、1つ隣の尾根沿いに滑走。積雪が例年よりも少ないらしく、あちこち藪藪が出ている箇所があったり、カリカリなポイントもあったが、全体的には、うっすらとやわらかい雪が残っていて、雪面を良く見分けてラインを選ぶと、気持ちよく滑ることが出来た。後半は牧場、ゴルフ場の中を下る。こういう整地されている場所の方が、藪藪を気にする必要が無くて、今回は楽しかった。途中、笹林を板を外して歩いたりと、ちょっとした冒険シーンも楽しんで、無事に駐車場に到着。滑っている時は、緩やかな斜面にしか感じなかったが、振り返ると、結構な標高差を滑り降りたことが分かる。こういうロケーションでも、モノで楽しめるんだなぁと思わされた。

Roast Cyrry

予定より時間がかかったので、手早く道具を片付けて、菅平名物の焼きカレーで遅いランチ。県道沿いにあるMEL’Sというお店の「名物 焼きカレー」の看板がいつも気になっていたので、良い機会なので、はじめていただくことになった。車から感じた「おいしい」オーラはやはり、本物だったと思わせるおいしさ。ドリア風に焼き上げたアツアツの焼きカレーが最高においしかった。のんびりしたハイクアップと、超スローな斜面、最後に焼きカレーと、根子岳BCはなんだか癖になりそうなロケーションだ。今度はもうチョッと雪が積もって、藪藪が少なくなった時期に行ってみたい。

2 thoughts on “根子岳BC”

  1. 「名物・焼きカレー」は,うまかったのかぁ・・・私も気になっていたが,冒険する勇気はありませんでした。今度食べてみます。1/22(火)根子岳・峰の原スキーで,ボード&テレ修行していました。
    とーぜんピーカンでした(涙)

  2. コメントどうもです。
    ドリア風カレーは美味しかったです。基本的にアメリンカン・フードのお店らしく、サイドディッシュにサルサチキンもお勧めです。なんだか、ランチは結構、混むみたいですよ。

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