080405 Myoukou Maeyama BC

もう1回、佐渡山に行っておきたいなぁ・・・なんて気持ちもあり、丁度日曜日に野沢で恒例の試乗会もあるということで、KAYOちゃんを巻き込んで、土曜日に佐渡山、下山後野沢に移動して温泉で溶けて、駐車場で宴会・・・なんて予定でいたのだが・・・早朝に大橋に到着すると、駐車場はもう一杯だった。(>_<) う~ん、どうしようか、と協議の上、前山 滝沢尾根に変更することとなった。赤倉の駐車場は広いし、もうシーズン末期で混雑していることは無いでしょ?ってことで。

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準備を済ませて、ゴンドラ券とリフト券1回分を購入しようとしたら、「上の高速リフトはもう、動いてないんですよ・・・」と。これで+1時間は余計にかかることが確定。まぁ、これから他に移動するのも、時間的に無理なので、登るだけ登って、無理なようならスキー場に滑り込みましょうということで、ゴンドラ山頂駅からハイクアップがスタートした。

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Mt. Myoukou-San

予定通り、コースの上りは1時間。思ったほど歩きにくく無かった。自分達のほかにテレマーカーのグループと熟年山スキーヤーグループがほぼ、同じペースでハイクアップ。自分達だけがスノーシューで、途中から直登ぎみに、他のグループと離れてハイクアップ。稜線に上がる手前で、亀裂があり、ルートをさえぎる。片足が隠れた亀裂にはまって少し沈んだのには焦った。安全を考慮して、少し高度を下げて、亀裂の終端から尾根に回りこむように移動。稜線に上がると、尾根が広くなっている箇所があったので、ここでひと休憩。熟年山スキーグループもここで休憩となった。稜線に上がると、妙高山が大きく視界に入り、迫力満点の景色が楽しめる。

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頂上までは休憩場所から後ほんの少しの登り。頂上は風が強いだろうから・・・という予想で、手前で休憩、頂上は景色をしばし楽しんで、手早く滑走モードに変えて滑り出した。滑り出しは尾根が細くて、チョット滑りにくそうだったので、尾根の中腹をトラバースした。雪質は滑りやすいコンディション。すぐに広々とした尾根に出る。ここからが滑走が本番。テレマークのグループと交互に、一定の距離を置きながら広々バーンを楽しんだ。稜線が比較的はっきりしているので、迷うことは無いが、最後の最後の徒渉ポイントが限られているので、時々止まってはGPSを確認した。今回はトラックを取る以外にも大いに役立った。

080405 Myoukou Maeyama BC

080405 Myoukou Maeyama BC

結構お腹一杯、という状態になる頃に、藪が多くなり、雪質も滑りにくくなってきた。GPSを確認しながら徒渉ポイントに無事滑り込む。少し手前に赤布が木に結ばれているので、ある程度高度を落としてきたら、沢沿いに滑りながらこの目印を見落とさなければ、GPSが無くても徒渉ポイントにはたどり着けそうだ。シーズン末期ということもあり、もしかしたら雪がなくなっているかも・・・という心配もあったが、十分雪に埋まっていて、スノーシューで問題なく渡ることが出来た。あとは林道沿いに少々歩くと、スキー場の賑やかな音楽が聞こえてきて、林の間からリフトが見えて来る。ちょっとだけスキー場を滑って無事に駐車場までたどり着く。今回はリフト1本分ハイクしたが、リフトが稼動している時期なら、登る距離も少なく、滑りは一杯。ということで、かなり楽しめそうなルートだった。
下山後、野沢温泉に移動、ぺい氏と合流して、温泉でとろけて、車で宴会。今日もすぐに就寝モードになってしまった。