立山2日目。AGのツアーとしては今日が初日になる。朝食をとりながら朝のニュースを見ていると、関越道で午前6時の時点で渋滞が50km近くになっているとのこと・・・う~ん、メンバー全員予定通りに行流できるかなぁ・・・
合流は午後なので、午前中は一ノ越まで行って、浄土山裏のボウルを滑ることに。天気は快晴、風も弱くて、人も殆どいないので、のんびりと一ノ越を目指す。人が少ないためか、あちこちで雷鳥さんと遭遇。中にはサービス精神旺盛な雷鳥さんもいて、写真撮影に夢中になったりして、のんびり立てたスケジュールをさらに上回るハイク時間になってしまった。まぁ、集合時間には十分間に合うので問題はなし。
1時間以上かけて上った高度差も、ものの数分で滑走終了。浄土山のボウルをハイク道まで一気に滑り降りて、多少トラバース気味に移動した後、雷鳥沢へ続くブル道まで気持ちよさそうなバーンを探して、滑り降りた。あとは、30分ほど登り返して、室堂山荘に戻る。時間はお昼近くになっていたので、早めに扇沢を出発したメンバーはもう到着しているんじゃないかな、と思っていたら、まだ誰も到着していない・・・これは予定通り合流できるかどうか怪しくなってきた・・・
全員合流して、ツアーがスタートしたのは3時近く。まぁ今日は初日で急に高度を上げてきたので、あまり無理せず、足慣らしで室堂山までひと滑りしましょう、ということになった。室堂山までは2グループに分かれてハイクアップ。山頂からは立山カルデラや北アルプスの山々が見渡すことができた。予報では5日までなんとか天気は持ってくれそうなので安心。明日は久々の立山川を馬場島まで滑走とのこと。いつものメンバーが結構集まっていることもあって、楽しいツアーになりそうだ。